グラン・トリノのレビュー・感想・評価
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VODで、何があるのか探してたら、知ってる作品で、レビューも良いの...
VODで、何があるのか探してたら、知ってる作品で、レビューも良いので鑑賞。
当たりでした。
戦争から帰還後、息子達とうまくやることができず、溝が深まっていくのを心の中では、苦悩するウォルト。
戦争で人を殺したことのある者にしかない苦しみ。。。
自分の命を犠牲にし、命を奪うことなく、復讐の連鎖を連鎖を断ち切ったところは心打たれました。
生きることの意味
について考えさせられました。
仕事をし、結婚し、子供を残し…それでも次に受け継がれる愛を残せなければ、生きてきた意味がない。
妻を亡くし家族とも疎遠になり、生きる意味を失いかけている男が、人種や偏見を超えて芽生えた素朴な友情と愛情の対象を守るために、自らの命をかける。
それが大層なヒーローとしてとか正義として仰々しく描かれているのではなくて、ひとつの生き様として見つめられているのが、イーストウッド的だなあと思います。
私は素直に、とても感動しました。
それにしても、イーストウッドのクールな渋さには唸ります。時折見せる鋭い眼差しのカッコいいこと!西部劇のヒーローは幾つになっても健在ですね。
年老いた主人公のウォルト・コワルスキーはひょんなことからモン族の少...
コレは西部劇だ!
展開読めるけど、いい話
タイトルなし(ネタバレ)
数年ぶりに映画館で泣きました。
これは大オススメ。
不器用な老人とシャイな少年。
老人は本当に心開ける相手を探していたのだろう。
そして、相手を思う気持ち、その不器用な表現の仕方は、アメリカ人でありながら(ポーランド系アメリカ人!?)、どこかしらアジア人を彷彿とさせる気がした。
人を信じることのすばらしさ。
非暴力で解決するスマートさ。
DVD買いたい。
正直、苦手でした
シンプルで解りやすく友情に感動する
善と悪に白黒つけ悪者にバツを与えスッキリする、クリント・イーストウッド作品に多く見られる男のロマンと年代を超えた友情を描いている。
妻を失った寂しさと晩年の孤独を、口にも態度にも表さず、世の中を批判することで生きる活力をつくっていた孤高の老人の心が、素朴さと純粋さを失っていない一人の少年を守りたいと動き出す。その少年タオに対して父親の様な思いを持ち助けることが、老人ウォルト自身の心も救って行く。
いつも下を向いてたタオの顔が次第に上がっていき、最後には意志を固めた様な凛々しい顔つきをみせる。
ラストにタオがグラン・トリノに乗っている姿から、ウォルトへの憧れがみえ、自身の道を見つけて歩いている感じがした。同時にウォルトの思いを受け止め、しっかりと正しい心を持ち続けられるか、一抹の不安もよぎる終わりになっている。
何でもかんでも、勝ちゃあいいってもんじゃないんですよ!
この感動をどうやって言葉にできるだろう?
ペットのデイジーをお隣に託した時点で確かに薄々感づいたけど、きっとイーストウッドならスカッとするエンディングにしてくれるはずと思ってた。そうか、やっぱりそっちかぁ…。
少年成長物語大好き人間にとって、タオくんの目がどんどん力強くなっていくのがよかったし、たくましくなっていくのも頼もしかった。そして、偏屈な頑固ジジイが心を開いて、目が優しくなっていくのも、嬉しかった。
こんな風に色んな変化があって、でも不良達はちっとも改心しなくて…。
そんな偏屈な頑固ジジイは、最期の最期までかっこよくて、タオくんのロールモデルであり続けて、究極的に守った。
泣かないわけないじゃないですか。「一粒の麦死なずば…」を体現した、頭でっかちの童貞神父より、はるかに宗教的な生き方をしましたよ。
私も年だから、そろそろ身辺整理しないとかな?
何を選択するか
視聴:1回目
推薦:大人向け
感想:頑固親父の生き様を汚い表現を駆使しながら綺麗に描いていました。混沌としてますがいろいろな登場人物がいる中、グラン・トリノをタイトルにもってきてるところでなんとなくストーリーはわかっちゃいますね。最後にどうするかを考えて考えて持っていく様は良かったです。ただなんか悔しいので満点はつけてません。
クリント・イーストウッド!
かっこいいおじいちゃん
これはよかった
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