「ダチョウとカエル」グラン・トリノ marさんの映画レビュー(感想・評価)
ダチョウとカエル
偏屈なジジイで決して褒められたような人格じゃないけど
昔気質というか、自分を曲げない強さってものも持っていて…。
罪とか懺悔とか、そして自己犠牲とかすごくキリスト教的な物語なんだけど
普遍的な”男”の物語でもあると思うんだよね。
イーストウッドが演じるウォルトがとにかくハードボイルドだし
タオの成長ぶりには目頭が熱くなるっていう。
暴力の連鎖を…って意味ではちょっとキレイごとすぎる気もするけど
イーストウッドがかっこいいから、そんなもんはどうでも良いのですよ。
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