「建築が好きで、歴史が好きな人へ」火天の城 mamezoさんの映画レビュー(感想・評価)
建築が好きで、歴史が好きな人へ
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先日、原作を読んで、ぜひ観てみたいと、今日やっと観ることができました。
特に誰が建てるかを決めるための指図争いでの
岡部がそれぞれの模型に火をつけ、
「吹き抜けは火の道になりまする。親方様の住む城にそのようなもの造れませぬ」
と言ったセリフには、岡部の番匠としてのプライドが垣間見えて、
鳥肌が立ちました。
それを聞いて、信長も
「落城のおりも、そちの建てた城ならば、ゆるりと一指し舞う時間があるのじゃな」
と、粋なセリフを。
原作と微妙に変えてあるところもありましたが、
全体的な完成度には、大満足でした。
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