劇場公開日 2009年1月31日

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「革命を続けようとするが…」チェ 39歳 別れの手紙 MrPさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5革命を続けようとするが…

2019年12月16日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

単純

 チェ・ゲバラは過剰評価された革命家。その証拠に最後は尊厳の無い死を迎えた。真に凄かったのはカストロの方でその証拠に天寿を全うして見せた。
 キューバ革命を成功させた後、カストロとのコンビを解消しカストロの支援を得られなかった時点でチェ・ゲバラの次の革命の失敗は確定していた。
 しかしカリスマ性はあった。彼のカリスマ性はどこから湧いてくるのか。慈愛と人徳が成せる技のように感じる。死ぬ間際のチェ・ゲバラはどこかイエスキリストを彷彿とさせる。
 革命家としては過剰評価されたが、人としては間違いなく偉大な人だったように思います。
 Tシャツに封印されるのも頷けますね(笑)

MrP