「ハッピーになれる」インスタント沼 いずるさんの映画レビュー(感想・評価)
ハッピーになれる
シーン、シーンで好きな場面はあります。
・黒ばかりの雑貨屋
・水道の蛇口をひねる
・物を売り払って暗い部屋に座り込みお面を被る
・窓から見える奇行に怯えるサラリーマン
独白によって話が進んでいくのですがやっぱりこの手法は古い!
独白かつちょっとしたオモシロシーンをはさんで物語を進めていっていいのはアメリだけ!
もっと絵本のように進めたいのならひとつひとつの画面に映る物にこだわるべきですし、もっと人情に寄せたかったならアメリ調にすべきでない。
現実なのか、お話なのか、はっきりした方がいい映画になっただろうね。
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