「これって、少年少女向けだったのね。。。」ダレン・シャン りりーさんの映画レビュー(感想・評価)
これって、少年少女向けだったのね。。。
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ハリポタが、最終章に入るので、それに代わる新しいファンタジー映画の登場かと、自分勝手に思っていましたが、違った。
確かに、観客は小・中学生が多かったので、あれれ・・・ ひょっとしたら選ぶのを間違ったかな~とは、思ったのだけれど。
少年少女向けのファンタジーにしては、少し悪趣味だし、かと言って大人が見るには耐えられないな。
優等生で良い子のダレンが、何でサーカスの蜘蛛を盗むのよ~。
たとえ、蜘蛛が彼にとって、特別の存在であっても。
ここで、変だ!と思った。
かと言って、悪友のスティーブにも、家庭の事情があるにしても、可愛そうなどの感情もわかない。
親友のために、自分の親や家族を捨て、半分バンパイアになるだなんて・・・
はあ・・・ これが正義???
きっと、ダレンやスティーブの内面を描き切れていないのでしょうね。
原作は読んでいないけれど、かなり端折ったのかな。
サーカスの出し物の内容も、不気味さを出したかったのかもしれないけれど、暗くて見世物小屋的で、楽しめなかった。
ラストも、次回作を作るぞ!と、その気満々の終わり方が、鼻についた。
中途半端すぎる。
途中、眠くなって、3分×3回ほど寝てしまったけれど、大丈夫。
ちゃんと、ついていける。
ジョシュ・ハッチャーソン君、少年から随分成長したね~。
渡辺謙さん、ファンなのに、あのおでこは・・・。
オープニングの影絵は、美しかった。
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