ノウイングのレビュー・感想・評価
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わりと好きだった
他の人のレビュー読んだ感じわりと低評価であまり期待してなかったけど、私は好きだった。
個人的にロマンがあって好きだったな。いいよね、宇宙人。私も宇宙人に話しかけられて、選ばれし人類になってみたいよ。ニコラス・ケイジ(ジョン)が人類を滅亡から救うのかと思ってたけど、そんなこともなく。結局“ニコラス・ケイジ(ジョン)も有象無象の一人だった“って感じで親近感湧いて私は楽しめたな。
序盤、中盤でのホラー要素が強すぎて「今私が見ているのはSF映画ではなくホラー映画なのでは???」と錯覚するほど。個人的に驚く系が苦手な人は観るべきではないと思う。とにかく宇宙人怖すぎる。攻撃してこない分えも言われぬ恐怖があった。
エンディングみて思ったけど、やはり最期は美しくありたいよね。地球最後と聞いて食糧盗むだとか、人を殴るだとか、犯罪に手を染めてしまうような醜く意地汚い人間にはなりたくないよ。その点ニコラス・ケイジ(ジョン)は喧嘩したきり一度も話していなかった父親に会いに行って、家族みんなで抱きしめあって死んだのは最高だよ。どうせ死ぬなら綺麗に死にたいな。
地球最期の時に醜く、なんとしてでも生き残ろうと踠くのか、潔く諦め美しく死ぬのか。己の真価が問われるよな。
真価?!!まぁ、できることなら選ばれる側にいきたいものだ。私なんてそんなすごい能力持ち合わせていないから選ばれることすらないよ。
まさかのラスト
アマプラでみた。
まさかのバッドエンド。
普通になんとか解決するかと思った。
太陽フレアで人類滅亡しておわり。
地球そのものは残ったのかな?
息子がお父さんは一緒に行けないとわかったとき、それなら僕もいかない。てなると思ったらおいてくし。
手話でなんていってたのかな?
心はずっと一緒とか?
息子と女の子が乗った宇宙船みたいなもののほかにも、何台か飛んでたから、
聞こえる人はふたりだけじゃなく何人もいたのかな?
導入はすごくおもしろかったのに、中盤からの盛り上がりがいまいちだった。
思い切ったラスト
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50年前、ある小学校で50年後に開ける予定でタイムカプセルを埋めた。
50年経ち主人公の大学教授ニコラスは偶然その中の1枚の紙を手に入れる。
そこには謎の数字がぎっしりと詰まっていた。
何かの暗号かと思って軽く調べたニコラスはそれが予言であることに気付く。
地球を襲う大惨事について、年月日・緯度経度・死者数が列挙されていた。
そして未来日付の3件を除き、全て予言が的中していたのだった。
最初はイタズラかと思ったが、それから2件の大惨事が実際に起こる。
これによりニコラスは予言が本物であると確信するに至った。
そして最後の1件の死者数は全員、つまり人類の滅亡が予言されていた。
その予言を書いた女生徒(数年前死亡)を調べていたニコラスは、
その娘と孫と接触し、母親が予言者であったということを確認する。
しかし間もなく日付が変わり、滅亡予言の日が訪れようとしていた。
またその時の担任が生きていて、当時の話も聞くことが出来た。
女生徒が謎の数字を書き出したので、途中で取り上げたとのこと。
女生徒はその後、倉庫にのドアに指で数字を刻んでいたとのこと。
つまり紙に書き切れなかった内容がある、それは緯度経度情報のはず。
ニコラスはすぐに学校の倉庫に行き、表面を削ると数字が出て来た。
この直前に彼の息子と女生徒の孫は何者かに誘拐されていた。
彼らの周囲に何度か現れていた謎の男たちが犯人なのは明白だった。
倉庫に書かれていた地点に息子達がいると直感し、そこへ向かうのだった。
予想通り息子達は謎の男達と共にそこにいた。
謎の男達は宇宙人で、人類が間もなく太陽フレアの放射能で絶滅するので、
アダムとイブのような感じでこの2人を一旦連れ去る事を選んだのだった。
ニコラスは一緒に行きたかったが成らず、息子達を見送る。
やがて一瞬のうちに地上は焼け野原となり、人類滅亡。
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最近やたらと人類滅亡に関する映画が増えて来たと思う。
まあ昔からあるパターンではあるけどね。この映画もそういった中の1つ。
大体が何やかんやで人類は助かるんやけど、この映画は違う。
ななな何と、2人を除いて人類が滅亡してしまう!
そういうオチの映画を一度見てみたいと思っていた。
でも後味が悪くなるだけなんで、そんな映画はあり得ないとも思ってた。
そしたら何と、2人残るから滅亡ではないよ的な力技で、
ある意味ハッピーエンドのような形でオチがついた。
なるほど、こういう方法があったか!と思いました。
人によってはこういう映画を頭ごなしに嫌うだろう。
っていうか宇宙人という時点で拒否反応を示す人さえもいると思う。
でもXファイル系好きなおれにとってはこの映画はアリだった。
それと最後の、市街地が一瞬にして吹っ飛ぶシーンはお見事。
結末を告げられた後、あなたはどうするか?
この映画のコンセプトは「結果が決まっている中、あなたはどういう行動を取るか」だと思う。
ストーリーに不満を持つ人が多いと思われるが、
ミステリー映画にSFをぶち込んだのが原因かと思われる。
ミステリー要素だけをピックアップすると、序盤から引き込まれる映画だった。
映画の構成、演者、ストーリー、どれを取っても面白いはずだが、ラストの終わり方がどうもしっくりこない、、、
「ラストの人類が滅亡し、残ったのは2人の子供」という
コンセプトを読み取ることができれば、それに対して不満は出ないだろう。
個人的に引っかかるのは人類を助けたのが宇宙人であることだ、伏線をいくつか張っていたが、宇宙人ではなく、神様が助けてくれるものだと思い込んだ為、ラストは衝撃でした、、、
ラストの風景は神話などに基づいてるんだと思う、、、知らんけど、、、
このごった煮感、嫌じゃない。
SFパニックかーと思って見始めたら若干のホラー要素もあって全体的にごった煮感。
見ごたえのあるシーンも多いので、「ん?これは面白いのか?どっちなの?」と混乱しつつも最後まで観てしまいました。パニック?ミステリー?ホラー?
主人公が謎を解いて全世界を救うお話なのかなと思ったら全然ちがったヨ…
ラストシーンも意表を突いた感じで最後までごった煮、先が読めない感じなのは悪くなかったです。「最後まで意味わかんねー!」って感じで、「らしい」ラストでした。
新世界の子どもを集めたいだけだったら、あの数字を子どもに書かせた意味あったんでしょうかね。結局数字の謎を解いても、人類には何の救いにもならなかったし。未来が分かるほどの技術がある宇宙人だったら、地球レベルの子どもを1組さらうぐらい、簡単なのでは。
午後ロー
フレアが届き始めた街の様子がブリューゲルの絵のようだったなあ。ベートーヴェンの交響曲も効いてる
話を進めるためなのか、ジョン、考えなしの直感で動きすぎなので、映画の構成としてはあんまりな感じ。
黒い石、なんだったの。あれがあればささやき声が聞こえるの?と思ったけど、違いましたね。
ラストは世界中にピックアップの宇宙船が行ってたということですよね。ケイレブとアビーだけじゃなく、他の地球人の子供たちもあの新天地にやってきて、また新たな歴史を始めるんですよね。生き延びるためには宇宙人の声が聞こえることが必須と
相方の女性がこれほど苛つく映画はそうない
世界観、そのソキ何が起こるかは気になるが、シナリオに登場する女性がひどすぎる
じぶんで祖母は正しかったと言いながら勝手に主人公の子供連れてパニクる…何を思ってこんなキャラを登場させたのか
なんか地味だよね
人類滅亡の物語の割には地味だよね。
ニコラス・ケイジの謎解明も全てが無駄足だったとは😅
しかも最後のオチを見て、
あ、これ見たことある!って気がついた😂
ってくらいに印象に残らない映画だったんだろうなあ。
数字が意味する予言って設定は面白いと思うんだよね。
でも、まだ起こっていない惨事が少ないのに映画の時間は長いので
テンポが悪いんだよね。
ニコラス・ケイジが予言を止めるためにアタフタするのはいいよね。
何が起こりかわからないけど、なんかしないと!っていう焦りが彼を
動かすのは主人公らしくていいと思う。
ただなー、宇宙人ってのはちょっと唐突だよね。
別に予言じゃなくてもいいじゃん。
地球滅亡するからおれたちとこいよー、って囁やけば
いいのに。だってあれを聞いた人はなんの数字の羅列か
理解できてないんでしょ?ニコラス・ケイジだけじゃんね、
わかったの。
もう少し数字について言及したほうが好きだったな。
最後の滅亡も地味な物語にしては大袈裟なオチだし。
もう少し細かい事件と説得力あるオチがほしかった。
とはいえ好みの設定なので楽しめましたが。
複雑
少女が書いた予言書で物語がスタート。
主人公は映画やアニメの様な要素がなく良くも悪くも一般人。スーパーヒーローでもなく地球を救える様な機関に所属しているわけでもお金持ちでも力持ちでもない。
予言の通りに事故や事件が起きている事に気付き未来の事件を未然に防ぐ為その場に赴く主人公ですがただの一般人には手も足も出ないので結局防げず...。
主人公の無力感を存分に感じた後地球滅亡の危機に直面。しかし予言書は書きかけでドアに続きがある事に気付き主人公とその子供は助かるのかと淡い期待を抱かされました。
結局助かった()のは子供だけで主人公含め登場してくる大人組は地球滅亡と共に退場...
人類再生的なメッセージ映画なのか様々な要素が絡まりすぎて複雑な気持ちになりました。
オカルトやら事件事故、地球滅亡最後はSF...男女の子供が新しい地で生きているのはアダムとイブを表現しているのか...ストーリー内で神の話も上がっていたのでそういう事なのか。
見て損する程でも無いですがオススメする程面白くもなく...微妙な気持ちです。
選ばれし者たち
子らは選ばれた。地球が燃え尽きる様子を予測できる息子はノアの箱舟に乗れた。箱舟は伝承だけではなかった、と思わせる。
それを50年前のタイムカプセルと絡める展開は良かった。ニコラス・ケイジ、この時代はB級アクションが多かったが、これは恵まれた作品だった。ローズ・バーンは良いお母さん役、ドラマ「ダメージ」の印象が強すぎて、濃く見えてしまう。
Everyone else. あ、そっちに持ってくのか。
昔よく見てたけど最近全く見なくなった俳優ニコラス・ケイジ。「そうだ!ニコラス・ケイジを見よう!」と思い立って一人で勝手に「ニコケイ強化月間」を初めてみました。その第1回「ノウイング」です。よくみるともう10年近く前の作品なんですね。ファンからは「若者のニコケイ離れ」とかいって嘆かれそうです(もう若くないけど)。
うん、久しぶりに観るニコラス・ケイジは相変わらず濃い!一度観ると忘れられないインパクト抜群です。共演のローズ・バーンは「x-men」でモイラ役だった方ですね。ものすごく美人といった訳ではないですが、その辺にもいそうな美人で好感が持てます。今回の役柄は全然好感持てませんでしたが。
ストーリーとしては序盤から中盤まではホラーっぽくて面白かったんですが、最後はまさかのSFになってしまうとは!?昔観てラストが悪い意味で衝撃だった「NEXT」といい、ニコケイこういう最後にひっくり返るタイプの話好きなのでしょうか?
地球が滅びてニコケイの息子と女の子だけ宇宙人に助けられると。そして、最後はアダムとイヴ意識なんですかね?あれはハッピーエンド?何となく日本人には分かりにくい感覚かもしれません。でもなかなか迫力あって楽しめました。
現時点ではニコケイの最後のヒット作となっている「ノウイング」。ニコケイが今後また復活できる日が来るのかは宇宙人じゃないと分からないですね!
最後の映像は凄い
50年前に埋めたタイムカプセルに書いてあった謎の文字とは・・・。
ある生徒が50年前にタイムカプセルに入れた手紙から物語は始まる。
主人公の息子が通う学校で50年前に埋めたタイムカプセルを掘り起こす事となり、奇妙な手紙を受け取る事になった。
その手紙には文字の羅列が記載されていて、その直後から奇妙なささやき声が息子に聴こえるようになり、謎の男の気配が出てくるようになる。
MITで教鞭をとってる主人公のニコラスケイジがその文字は過去に起こった大事故と死者、場所を意味している事に気づき、まだ発生していない事故を止めようと奔走するも結果は変えられず、落胆する。
手紙を書いた本人と連絡を取ろうとするが、本人は既に亡くなっており、娘と孫に接触する。その後、一緒に行動する中で、人類滅亡のサインを見つけ、止めようとするも既にニコラスケイジにどうこう出来るレベルではなく、人類は滅亡してしまう。
息子につきまとっていた謎の男は実は宇宙人で、ニコラスケイジの息子と、女の子は人類滅亡の前に宇宙人に連れられてどこか別の星で移住させられた。最後は移住先の星で元気に走り回る二人のシーンで終わる。
つまらなくはないけど、面白くもない作品だった。
よくわからないまま先に進んで、結局、地球は滅亡するし、宇宙人が出てきて人類が絶滅しないように別の星に連れて行ったりで、何が言いたいのかよくわからなかったな。
2時間かけて見る価値はないかな。
じわ怖
ルシンダの奇行に始まるこの映画、この時点でちょっと怖い。
で、それに端を発する現代のおかしな出来事の数々。これも一個一個怖い。
しかもいままでの出来事全部が終末に向かっていて、これがどうにも逃れられない運命ということ、これも絶望的で怖い。
じわ怖。こういう淡々とした怖さ大好きです。それが聖書とリンクしてるんだから、これまた逆に終末に現実味が出るんだから怖い。
私はどハマリでした。一個いうなら家の外の人影を追いかけてバット持って飛び出すニコラスケイジの走り方おっさんすぎやろ。ケイレブあんなちっさいねんからもう少し若いキャスティングがよかったなーという個人的願望。クリスチャンベールやったらよかったなーという個人的願望。(笑)
ケイレブがすごく独特の雰囲気を持ってる気がした。異世界から来たような、周りの子とは違う雰囲気。最後にアダムとして新世界に行くのにぴったりな雰囲気やなーと思った
ルシンダとアビーは同じ女の子かな?彼女もイブにぴったり。可愛さは天使並みだった
Knowing
CGはかなり良い!!Calbeは可愛いし♡太陽フレアとかも全くあり得ない話じゃないから緊迫感もある。でも…うわぁーぁーぁー。きっと脚本の人書いてる途中で困っちゃったんだろうな。悲劇で終わるのは傑作になることが多いと思ってたけどこれは完璧に間違っちゃったやつ。Dianaが死んじゃうところらへんまではよかったんやけどなぁ。残念。
宗教的価値観な物語か
総合:60点
ストーリー: 45
キャスト: 70
演出: 75
ビジュアル: 80
音楽: 70
一流の映像・俳優・演出を、二流の物語に乗っけて作られたような作品。正直言って物語はしょぼい。そもそも限られた子供だけ救っても、それでどうしようというのだろうか。絶滅危惧動物として保護して展示でもするのですか? まず科学的に考えてしまうと、あまりに謎と無理が多い。
これはノアの箱舟のような滅びと再生という宗教的な物語で、神が出てこなかったけどその代わりを宇宙人がやっているのかな。正直多くの日本人には理解しづらい観念ですが、そう思いついてやっとこの意味不明さに納得。最後のある意味崇高な子供たちの映像を見てもそんな感じでした。神が出てこなかったのは、宗教映画にしちゃうとキリスト教徒以外の世界の観客からの支持を失うからかも。
だけど映像や演出などは良く出来ていて、全体の質感は高い。だから娯楽と割り切り物語を気にせずに見ればそこそこには楽しめる。それにしてもこれだけ金をかけて真面目に製作するならば、もう少しまともな台本を選べばいいのに、と惜しい気になった。二流の物語のせいで一流になりそこねた作品。
たまにはこんなのもアリ!だけど私は日本人
聖書やキリスト教の知識や信仰心の有無によってかなり感じ方が変わるんじゃないかなと思います。
アメリカで作られた映画なんだから当然それでいいと思うし、そういう点に突っ込むのも違う気がするので、宗教に疎い日本人の私はなにも言えません。
ただ、オチが酷いと聞いてたし風呂敷を畳めなかった感も否めないけど感覚としてアリかナシなら全然アリです。
圧巻の滅亡シーンや“NEWアダムとイブ”の神聖なラストシーンをみてると、そういうとこが問題じゃないんだなというスケールを感じました。(映像本当に素晴らしくて鳥肌が立ちました)
んー点数の付け方が難しい。。ちょうど真ん中くらいにしときます。
いつものハリウッドらしいなんでもアリ感は満載だけどUSA!USA!ってなる感じでもないし本国での評価が気になりますw
ニコラス・ケイジの映画って・・・
なんでニコラス・ケイジの出る映画って、こういうエンディングになるのかな。
序盤の飛行機の墜落シーンとか、メモ書きから過去50年の大惨事とのつながりとか、期待感はどんどん高まってきてたんだけど。
ところどころで、こちらをじっと見ていた人物が「宇宙人」だったなんて。
しかも、主人公の息子たちが、それに助けられるって・・・
序盤のリアリティから、かけ離れすぎた終盤にげんなり。
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