ノウイングのレビュー・感想・評価
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ハリウッドには珍しいラスト!?
アレックス・プロヤス・・・どうしちゃったんでしょう。
やはり前作で骨抜きにされてしまったのかな。
一緒にいたシングルマザー(役名も忘れてしまった)の行動に思わず閉口。
勝手な行動は慎みなさいと声を大にして言いたい。
まぁ終末ものであのラストはある意味新鮮ですね。
ラストの青白い“モノ”の造形は
「ダークシティ」ちっくで結構好きでしたけど。
予告編を観ましょう!
あの終わり方はないだろう!
世界が終わるとき、あなたは何をしますか?
丁寧に作ったよくある話
そつのない良作
自ブログから抜粋で。
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とまあ、およそ思いつく限りの具を詰め込んだ幕の内弁当かのようなサービスぶり。
しいて足りないエッセンスを挙げるとしたら、お笑いのゴマふりかけとお色気のフレンチドレッシングか。
でもまあ、詰め込んだ割には盛りつけがうまいようで、破綻なく最後まで楽しめた。
最初に運命的な決定論と偶然でしかあり得ない非決定論の講義をもってくるとか、ジョン親子のつながりを示した伏線の張り方とか、よく考えてあると思う。
旅客機の墜落シーンなどの撮影技術も、ほんの数年前なら度肝を抜かれていただろう素晴らし出来栄え。
未曾有の大惨事を描くディザスターもので、へたに個人的な親子愛に注力されるとシラけることも少なくないのだが、その点でも合格点をあげられる。
これは数字の謎を解いていくというミステリー仕立てにして、ほとんどの人は災害が近いことを知らずに巻き込まれる構成にしたのがよかったのだろう。
いよいよ最後の大惨事が間近となっても、ちゃんと親子愛が物語のキーとなって、「この大変なときになにやってんだ」というような違和感がない。
そしてその決着のつけ方も、全編を通してテーマが貫かれているので大いに納得がいく。
この作品で唯一余計だと感じたのは、親子に近づく謎の男たち。これはちょっとサービス過剰だった。
まあ、彼らを早めに出さなくちゃ最後が唐突になることは想像に難くないのだが、だとしてもあんなスリラータッチにすることはなかったんじゃないかな。
彼らは“ノウイング(knowing=知っている)”に基づいて行動しているはずで、不審な振る舞いをするのはちょっとおかしい。
総じてよく推敲されたそつのない脚本なんだが、ちゃんとしているがゆえに、ルシンダはどうして“その時”が来るまで待てなかったのか、どうして “EE”の答えが“あそこ”に書かれていたのか、道しるべ的なものかと思っていた小石がなぜクライマックスの電話の上に置かれたのか、という細かい点が疑問に残った。
なにかしら裏設定があるのかもしれないが、おそらくは演出過剰の蛇足なんだろう。
ラストの落としどころは賛否両論ありそうだが、個人的にはアリ。
SFを突き詰めると宗教的になるというのは、過去の作品にいくらでも前例があるのだし、自分としても嫌いじゃない。
この映画を誰かと一緒に観たなら大いに語り合えばいい。
この映画のキャッチコピー「その時、人類は何を残せるのだろうか。」ではないが、この映画はただ面白い、面白くないだけでなく、いろいろな意味で語り合う余地のある作品になっていると思う。
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全文はブログにて。
そう来るか・・・・
悔しいけど、納得かも~
終わり方としては、わかりたくない。し、好きじゃないけど。、ちょっと納得。
私の両親も同じコトすると思うから。
映像はキレイだし、迫力もありました。
事故のシーンは、迫力も凄かったけど、「いつ、どこかで、おきてもおかしくないコト」としての恐怖も感じました。日本にいると平和ボケしてしまっているし。
9・11を経験したアメリカ人ならではの感性も入っているのかもしれませんね。
納得してしまう自分が、ああ。悔しいなぁ。
得も言われぬ恐怖を少々感じた。
実は奥が深い映画
ノウイング
ニコラス・ケイジ演ずるジョンの息子が通う小学校で
50年前のタイムカプセルが開けられた。
中に入っていた絵を子供たちが受け取ったが
ジョンの子が受け取った紙には数字の羅列のみ。
だがその数字が50年前から現代にいたるまでの
大惨事を予告したものであることに気づく・・
ってお話で、破滅にいたるまでの映画だけど
飛行機の墜落とか地下鉄事故とか、
映像の迫力は大画面ならでは。
激しいシーンは多いけれど全体に静かな印象。
謎の男たちが出てきて、その正体が想像つく頃になると
一気にB級な感じが増えてきます(笑)
オチはありがちというか安易というか
どっかで観た感が・・
スペクタクルあり、SFあり、家族愛ありで
主題はバラけてました。
でも思ったより面白かったデスヨ。
迫力あり!興奮あり!だけどラストが・・・
想像以上に迫力あり、怖い映像が盛りだくさん!!!
展開もハラハラ、ドキドキもんで
手に汗握るほど興奮しながら観てました。
・・・でもっ
ラストがねぇ~^^;
そこんとこが残念ですっ(泣)
これ、ラストがもうちょっと違った展開だったら
私の中では
最近のパニック映画の中でピカイチ☆だったかも(^^ゞ
まぁ「地球が静止する日」のキアヌより
ニコラス・ケイジの方が、軍配が上がったかな(笑)
7月14日109シネマズ高崎にて観賞
衝撃度大。
You and me, together, forever
予告編を見て、絶対に見たいと思ってました。
確かに飛行機事故や地下鉄事故の映像は劇場で見ると
迫力というか…リアルすぎて、凄いです。
主人公のお仕事が宇宙物理学者であるから…
予言書を手にした時、何か救いがあるのかと
思ってたら…まぁ人間レベルでどうにかできるものでは無かったようで…
永遠に一緒だよと言ってた息子とも別れることに…
しかし…あの生命体は50年前からささやきを続けてた訳だよね。
何でまた地球の滅亡する日に急いで脱出しなきゃいけなかったのかな?
あの太陽の異変は、地球自体が燃えちゃうの?
それとも地上が燃えて全てカスになっちゃうってこと?
途中、ノアの方舟とか、アダムとイヴなんてキーワードが頭を過ぎりましたが…
何しろ聖書全く読んだことがないもので…
この映画では何を一番言いたかったのか、真意がつかめないでおります。
でも…映像は凄いので劇場で見て損は無いと思います。
事故の映像がすごかった。
最近多いね
ベートーベン交響曲第7番第2楽章
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