デス・レースのレビュー・感想・評価
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命を、賭けて、参加せよ。
原題
Death Race
感想
負けたら最期、死のレース
今、2人で挑む600馬力の臨死体験!!
久しぶりに観ました。単純かつサクサク進むので観やすいです。そしてど迫力のカーレースでした!
アイテムを使うためにパネルを踏むシステムはマリオカートですね笑
剣は機関銃、盾はオイル、スモーク、ナパーム、ドクロは…。
ジェンセンチームのメンバーはみんないい奴でした、特にイアン•マクシェーンはシブいです!
姑息な手を使う女所長と看守長にイライラしますが最後はスカッとします!!
物語もハッピーエンドでなによりでした!
エンディングクレジット前の注意
この映画に登場するカーアクションは十分に安全を確保したうえでプロのスタントマンが行っています絶対に真似をしないで下さい
って真似するかっ!!笑
デス•レース、ステージ1
4勝のフランケンシュタイン
3勝のマシンガン•ジョー
中国マフィア、14K
死神グリム
白人同盟、パチェンコ
元レーサー、トラヴィス•コルト
シド
リッグス
カーソン
デス•レース、ステージ2
フランケンシュタイン
マシンガン•ジョー
14K
パチェンコ
リッグス
カーソン
デス•レース、ファイナルステージ
自分の目で確かめてください!!
※最高のゲームだぜ
※ナメたマネして 私に逆らうやつは生かしておかない
【妻殺しの冤罪で、脱獄不可能な刑務所に入所するも、死のレースを制し、愛する娘に再会しようと奮闘する元レーサーの男の物語。】
■近未来のアメリカでは、熱狂的なテレビ番組が人気を博していた。
それは、脱獄不可能な刑務所で行われる“死のレース”。
レーサーは服役中の凶悪犯で、無実の罪を着せられた元レーサーのジェンセン・エイムズ(ジェイソン・ステイタム)は、冷酷な女所長ヘネシー(ジョーン・アレン)の思惑により半ば強制的にレースに参加させられる。
◆感想<Caution! 内容に触れています。>
・様々な武装した機器を装着した”死のレース”に参戦する車を操作する凶悪犯たち。
ー だが、今作で一番凶悪なのはパツキンで冷酷な女所長ヘネシーである。キッパリ!-
・第一レースから第三レースまでの間に次々に死んでいくレーサー。女所長ヘネシーが考えた様々な武器アイテムも効果的である。
■最後に生き残ったジェンセン・エイムズと最初は彼に敵意を剥き出しにしていたメイソンが企んだ事。
更に、ジェンセン・エイムズのメカニックたちが良い。特に刑務所を出れるのに、外の世界が恐ろしくて出れない漢気のあるコーチ(イアン・マクシェーン)が、良い仕事をしている。
<今作のジェンセン・エイムズとメイソンが自由を求めて、ターミナル島を脱出しようとするシーン。それまで、平静さを保っていた女所長ヘネシーが激怒する姿。
そして、コーチが彼女に贈った素敵なプレゼント。
自由になったジェンセン・エイムズとメイソンが安住の地で穏やかに暮らす姿。
そして表れたジェンセン・エイムズのナヴィゲーターだったケースも登場し、彼女にジェンセン・エイムズが愛娘を紹介する、ラストシーンは非常に爽快な作品である。>
ベンハーもどき
市街地レースで人を轢くと加点されるというとんでもないルール、しかも大統領公認、エロ・グロ・ナンセンスを詰め込んだ狂気の毒映画「デスレース2000(1975)」のリメイクだとか。
命がけのカーレースに興味はあるものの原作では余りにも不道徳、そこで普通の観客でも許容できるギリギリの線でのリメイクを思い立ったのでしょう。
本作も毒気十分だが、狂気の舞台を刑務所内に限定している。カーチェイスならトランスポーターのジェイソン・ステイサムがヒーローに最適であることには異論は無かろう。
見せ場は改造車でのデス・レースなのだが、なんとなく名作「ベンハー(1959)」のチャリオット(戦闘馬車)レースを想起させる、主人公が冤罪で投獄されるところもそっくりで、まるでオマージュに思えてきた。
狂気の女所長はローマ時代の皇帝か、コロッセオでの殺人遊戯や戦車レースと言い古代からデスマッチを娯楽としてきた人類の暗部を風刺したかのようだが、それはアンダーソン監督が面白がる観客にエクスキューズを与えてくれているのだろう。
TVではエンドロールはカットされていましたが、危険運転、良い子は真似をしないようにとのクレジットが出たようです、なんとも人喰った監督さんですね。
真似するかっ!?
最初は、あまりに狂気的な世界観や設定になかなかついていけなかった(笑) だって、5勝したら、自由の身?更生もしていない極悪人を釈放?ありえないでしょ!?人が死ぬたびに、ニヤける女所長。(まあ、この人は生粋の悪だったけど)そして、その度に視聴者数が増えていく庶民の反応。なかなか受け入れられなかった。
でもまあ、そんなことを途中からどうでもよくなりましたね。マッドマックス仕様なレーシングカーでのレース!銃撃や体当たり、激突、大炎上などのオンパレードでまさにマッドマックスを見てるようだった。マリオカートみたいな要素に「??!」と思いつつも、大迫力のレースシーンが3本も見てたのはボリューム的に◎。カメラワークもいい感じで、疾走感をうまく表現できていた。しかも、第1レースはレーサーたちの争いだったのが、次第にフランク、メイソンvs所長にシフトしていくと、敵味方がはっきりわかってより面白くなった。最後も、フランク、メイソンは脱走に成功、所長には天罰と、ハッピーエンド(?)な決着でよかった。
(バ)カーアクション
こっちのポール・アンダースンなので、ストーリーや設定の粗は言うだけ野暮ってもんですかね。
頭空っぽにして観るバカアクションなのに、長すぎるのがいただけない。
逆に所長は一瞬で終わりで、どうせなら所長をもっとイジってどS鉄面皮をヒーヒー言わせないと溜飲が下がらない。なのでそこだけ脳内補完しておく。
ジョアン・アレンはキャリア的には演技派でやってきていたみたいだが、いいのか?
運転手ならステイサム。
よく覚えてないんだけど、これってリメイクだったのねぇ。
(とはいえ、かなりの別モノ仕上がりだそうで)
そういえばこの題名、なんか聞いたことがある。
え!売り出し前のS・スタローンまで出ていたんだっけ(・・;)
J・ステイサムは、このまま車と一体化するつもりなのか。。
なんだかこのヒトって、こういう役ばかりが来てるような。
あの乾いたブレーキみたいなカスレ声、もっと湿度を上げて
あげようか…などと思いつつ、けっこう好きだったりして^^;
内容は刑務所内における死のレース(なんておぞましい)でも、
あまりに荒唐無稽なブッ飛びシーンばかりでさほど怖くはなく。
さらにこれがペイパービュー方式で全米にTV中継されてる
って、どこで笑えばいいのか分からない?トンでも設定ぶり。
冒頭から「2012年、アメリカの経済は破綻した。」って^^;
いい加減な設定が当たらずとも遠からじ現在…っていうのが
かえって怖い気がする一応恐ろしく近未来な作品なのだった。
しかしJ・アレンの冷徹ぶりも「イヤな女」のレッテルが
ドッカーン!!と貼れそうなくらい上手かったなぁ。
あまりに顔が白塗りなので、私はそっちも怖かったけど。。
そういえば原版でフランケン~を演じたD・キャラダインが
こちらにちゃんと出演しているところなども、ご愛嬌…。
いずれにせよ、真面目に語るところを探す方が大変な位、
ポール・W・S・アンダーソンが、こういうのを撮りたくて、
撮りたくて、撮っちゃった作品。というのが分かっただけ
でも、まぁいっか。とファンなら思える作品なんでしょうね。
(女の子はセクシーでいいけど、奥さんは可哀想すぎ(*_*;)
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