「痛快なカーアクション作品」デス・レース 白波さんの映画レビュー(感想・評価)
痛快なカーアクション作品
「デス・レース2000年」のリメイク作品。
オリジナルのロジャーコーマンが製作総指揮に、更にデヴィッドキャラダインも声のみながらも参加。
主演はジェイソン・ステイサム。
一般市民を轢き殺すとポイント加算するルールは排除しており、あくまでレーサーたちによるデスマッチになってました。
ここら辺は現代のモラルからでしょうか。
物語は冤罪で投獄された元レーサーが、伝説のレーサーフランケンシュタインに扮してデスレースに巻き込まれていく物語。
車はあのサイケデリックなデザインは消え、完全に世紀末。マッドマックス仕様にになってます。
あと武器の使用権利やトラップが、もうマリカーでしたw
一番違うのはモノトーン風の色調でおしゃれな感じの絵になっているところでしょうか。
リベンジ物としても分かりやすく見易い。
オリジナルとは違いカルト色は息を潜め、スタイリッシュで痛快なカーアクション作品でした。
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