「【妻殺しの冤罪で、脱獄不可能な刑務所に入所するも、死のレースを制し、愛する娘に再会しようと奮闘する元レーサーの男の物語。】」デス・レース NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【妻殺しの冤罪で、脱獄不可能な刑務所に入所するも、死のレースを制し、愛する娘に再会しようと奮闘する元レーサーの男の物語。】
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■近未来のアメリカでは、熱狂的なテレビ番組が人気を博していた。
それは、脱獄不可能な刑務所で行われる“死のレース”。
レーサーは服役中の凶悪犯で、無実の罪を着せられた元レーサーのジェンセン・エイムズ(ジェイソン・ステイタム)は、冷酷な女所長ヘネシー(ジョーン・アレン)の思惑により半ば強制的にレースに参加させられる。
◆感想<Caution! 内容に触れています。>
・様々な武装した機器を装着した”死のレース”に参戦する車を操作する凶悪犯たち。
ー だが、今作で一番凶悪なのはパツキンで冷酷な女所長ヘネシーである。キッパリ!-
・第一レースから第三レースまでの間に次々に死んでいくレーサー。女所長ヘネシーが考えた様々な武器アイテムも効果的である。
■最後に生き残ったジェンセン・エイムズと最初は彼に敵意を剥き出しにしていたメイソンが企んだ事。
更に、ジェンセン・エイムズのメカニックたちが良い。特に刑務所を出れるのに、外の世界が恐ろしくて出れない漢気のあるコーチ(イアン・マクシェーン)が、良い仕事をしている。
<今作のジェンセン・エイムズとメイソンが自由を求めて、ターミナル島を脱出しようとするシーン。それまで、平静さを保っていた女所長ヘネシーが激怒する姿。
そして、コーチが彼女に贈った素敵なプレゼント。
自由になったジェンセン・エイムズとメイソンが安住の地で穏やかに暮らす姿。
そして表れたジェンセン・エイムズのナヴィゲーターだったケースも登場し、彼女にジェンセン・エイムズが愛娘を紹介する、ラストシーンは非常に爽快な作品である。>
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