劇場公開日 2009年1月24日

「エロじじいが出てくるが、いい映画だっとというのだけ覚えていて、内容...」エレジー lanachamaさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0エロじじいが出てくるが、いい映画だっとというのだけ覚えていて、内容...

2020年9月14日
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エロじじいが出てくるが、いい映画だっとというのだけ覚えていて、内容を忘れてしまっていたので2度目です。

大学教授デイビットとダンディズムに惹かれる女子学生コンスエラ。
歳の差がありすぎる為、そのうち捨てられるということがわかっていながら、あまりの美しさに負け、そして嫉妬に駆られ、自分を見失う教授。
美しすぎる故、理性を失ってしまうという淫靡な前半です。

不倫が理由で子供もいるのに離婚し、結婚は向かないと体だけのセフレがいる教授。
愛し合っているからちゃんと普通に家族にも紹介したいコンスエラ。
普通に別れます。

コンスエラとの別れ、親友の死があり、空虚に人生を送る教授に再びコンスエラから連絡が入る。
乳がんだと。
泣き崩れるデイビッド。

1度目見たときはなんだ、この知性派ぶったエロじじいは!
という感想でした。
映画中に10年経つと、同じ本でも解釈が変わる。。。というセリフがありましたが。。。
そうですね。
初めて見た時から見方が変わりました。
セフレと割り切っていると思ってたけど、子供を作りたかったデイビッド。
コンスエラと本当に愛しあってるのに臆病すぎて踏み出せなかったかわいそうな爺さんという感想に変わりました。。

lanachama