劇場公開日 2008年9月6日

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「少女と希望をいうお話を紡いでゆくのです」落下の王国 カサキショーさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0少女と希望をいうお話を紡いでゆくのです

2008年10月30日

興奮

知的

スタントマンのロイは撮影で橋から落ちて 脚を骨折し、
入院することに。
その病院で腕を骨折している少女に出会う。

その少女にデマカセの作り話しを聞かせているうちに、
いつしかそのお話しは二人の宝物になっていく。

世の中に絶望しているロイは
結末を救いようのない悲劇にしようとするが、
少女の無垢で純真な想いによって
彼の悲しみの心は洗われて、綺麗な気持ちに
生まれ変わる。

そして、この映画の風景は絶品です。

カサキショー