「保守的な村」マルタのやさしい刺繍 ジャーニーさんの映画レビュー(感想・評価)
保守的な村
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いつの時代の話かと思ったが、割と最近のお話。
2005年にマルタの旦那さんが亡くなった設定なので。
土地柄というのもあるかもしれないが、スイスも意外と保守的な場所があるらしい、それもホントひどい。
介護、男尊女卑、嫁姑、日本とそう変わらない。
運転免許を取らせてもらえなかったとか。
好きだった刺繍もやめさせられたとか。
挙句に牧師の不倫(笑)
ランジェリーショップへの偏見も、50代くらいの女性でさえあるらしい。
伝統を重んじるところや刺繍のアイディアが素敵だと思った。
しかも伝統的な手仕事をするのは女性ばかりではない。
町ぐるみで盛り上げていったら素晴らしいこと。
マルタさんはいくつくらいの設定なのか。
かなり高齢に見えてしまうが、実はまだ70代くらい?
あの年齢で「勘を取り戻す」というのがすごいこと。
持つべきものは友と趣味(手に職)だなぁと思った。
4人の関係がいまいちわかりにくかった。
アメリカナイズされていた彼女は同年代には見えなかったし。
派手なアクションなど一切ない、それでも嫌なやつをやっつける?爽快ムービーだった。
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