「従兄弟の竜の背に乗って」ナルニア国物語 第3章:アスラン王と魔法の島 ロロ・トマシさんの映画レビュー(感想・評価)
従兄弟の竜の背に乗って
ナルニア国も遂に第3章突入ですかぁ。
第1章と見比べると、ペベンシー兄妹大きくなったなあ、と実感しますなー。
三作目まで来るともう、ペベンシー兄妹役の子達も世界観を熟知した、それを踏まえた演技だし、このナルニアの世界も面白さを保証されてるというか。
安心して観てられました。
第1章は純粋な子供向けファンタジーとして描き、第2章では辛辣な側面を描いてみせ、第3章はそこから一歩踏み出したというか、変化球投げていこうぜ!という印象。
だからというか、前作1、2の時の様な壮大なインパクトやダイナミズムには若干欠けてたというか。
正統な続編というより、何かこう、外伝チックな物語だなあ、という。
ちょいと、ナルニアの本筋からはみ出た、こういうコトもありました的なノリというか。
これはこれで、まあそういう楽しみ方もあるなあ、とw
でもやっぱ今作の主役というか目玉はペベンシー兄妹の従兄弟ユースチス役のウィル・ポールター君でしょうね!
あの『リトル・ランボーズ』の悪ガキ君!こんな憎まれ悪態キャラまでこなすなんて!なんて芸達者!最高!
第4章は彼が主人公なんでしょうか??是非出てもらいたいな!
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