「自傷行為の様な」天安門、恋人たち だいずさんの映画レビュー(感想・評価)
自傷行為の様な
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暗い画面が多いし、カメラの揺れやら逆光やらでなかなか登場人物の顔と名前が覚えられなかった。
え?え?なんで?何してんの?は?的な嘆息を無音で発しながら観た。眠くはならず集中してたが。
主人公女性は、メンヘラちゃんです。ポエミーな日記のモノローグといい、試し行為といい、自傷行為のようなセックスといい、どうした?あんたをそんな風に培った原因はなんや?とずっと思ってた。
大学辞めてからの巻き髪似合わんし、自転車でバイクみたいなのにぶつかって事故った時に迎えにきてくれた優しげな同僚男性と結婚すりゃええのにと思ったが、なんか贈り物してどっか行くと。あんたは何したいんや?
主人公男性も、メンヘラちゃんの友達と浮気して(自分の友達の恋人でもある)メンヘラちゃんが学校やめて、浮気相手とベルリン行って、浮気相手は主人公男性が帰国することになったら急に飛び降り自殺しちゃうし、なんなん。訳分からん。
まぁ、国が違えど時代が違えど、多くの若者は愚かで、見境なくて、肉欲とか病んだ感情に体乗っ取られておかしなことするんやな、という理解を得ました。
天安門事件はほぼ背景なので、わたしの様な不勉強者にはなんのこっちゃでした。
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