「アニメならではのアナザーストーリー」スター・ウォーズ クローン・ウォーズ オレさんの映画レビュー(感想・評価)
アニメならではのアナザーストーリー
ドゥークー伯爵の裏切りから勃発した長年に渡るクローン大戦の序章を描いたスターウォーズシリーズ初のアニメーション作品。
2と3の間を描く作品で本作とその後を描いたTVシリーズが7シーズンもあり、間違いなくスターウォーズシリーズ内最高濃度の作品群であり、沼と形容するのがふさわしい内容であろう(観てない)
本シリーズを踏まえた上での解説をネットで読んでると完全に暗号で、踏み込むには相当の根気が必要かと思うのでまたの機会に挑戦したいと思う(n回目)
内容としてはいわゆるスターウォーズシリーズの「正史(カノン)」におけるスピンオフ作品にあたるようで、2のラストで闇落ち手前だったアナキンがジェダイマスターとして新たな戦いに臨む中でヨーダの計らいで14歳の少女アソーカタノを自身のパダワンに迎えることになり、最初は邪険に感じながらも次第にその素質を認め、行動を共にしていく姿を描く、ある意味アナキンの救済ストーリーに感じられ、結末を知る身としてはアナキンに新たな可能性を与えられたような気がしてちょっぴり目頭が熱くなる、そんな作品だった(どんな)
しれっと触れた「正史(カノン)」と対の「非正史(レジェンズ)」に関してはさらに一歩踏み出して他作品も鑑賞しないと理解できなさそうなので、その点に関しては別の機会にするとして(n回目)、アナキンにあり得たアナザーストーリーとしての印象に留めておきたい笑。
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