「あまりにお粗末」レイン・フォール 雨の牙 マスター@だんだんさんの映画レビュー(感想・評価)
あまりにお粗末
国際的なスタッフ&キャストでしかもスコープサイズ。気合いが入っている。だが、気合いは空回りか。
『東京が牙を剥く』というキャッチは大袈裟。ヒロイン、みどり(長谷川京子)が恐怖のどん底に落とされるような設定をなぜしないのか? なんだか解らないが、東京にCIAの支局があって、そこの支局長ホルツァー(ゲイリー・オールドマン)が部下に怒鳴り散らしているばかりでうるさい。おまけにCIAはドジの連続であまりにお粗末。
そのCIAの動きをなぜ一介の刑事タツ(柄本明)が知り得たのかと思えば、元インターポールだったとか、主人公も元米海軍特殊部隊だったとか、設定が安易すぎる。
コメントする