「スクリーンで観てこそ価値がある作品」2012 だいすけさんの映画レビュー(感想・評価)
スクリーンで観てこそ価値がある作品
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太陽の異常な活動によって、地球の内部が急激に熱せられ、地殻変動が起こり、人類は滅亡する。
そのことを3年前に察知したアメリカ政府は、各国の首脳に呼び掛け、極秘裏に人類の種の保存の為の計画を進めます。
偶然にも人類の滅亡と政府の計画を知った売れない作家ジャクソンは、家族を守るために、政府が密かに建造している「巨大船」に向かうんですが・・・。
今までにも「人類の危機」を描いた作品は沢山ありましたけど、地殻変動による大災害の映像は凄い迫力で、それだけでも見応えがありました。
ストーリーに関しては、人類の滅亡を知っている側の政府の人々と、知らない側の人々を交互に描くことで最後まで飽きずに観れました。
ハリウッド製大作映画の典型っていう感じでしたね。
人類を滅亡から救う手段も、巨大な船を造って洪水から生き延びるという、比較的現実的なものだったのでリアリティがあって良かったです。
宇宙船で宇宙に逃げるとか、宇宙人が助けに来るとかよりは納得行くんじゃないかと・・・(笑)
良くも悪くも映画館の大スクリーンだからこそ面白い作品ですね。
それにしても、この手の映画の主人公って、もの凄く強運ですよね(苦笑)。
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