「なかなかのサスペンス」バンク・ジョブ MUNEKIさんの映画レビュー(感想・評価)
なかなかのサスペンス
クリックして本文を読む
銀行強盗で見張りと無線機にて連絡。その会話を傍受されたことによって、銀行が特定されそうになるサスペンスが良かった。
貸金庫にある本命の写真以外の秘密が絡んで来て、命の危険が迫ってくる展開も良かったです。
気になったのは下記です。
・騒音の苦情で警察がやってくるが、その後のドリル作業への影響が見えない。
空洞を見つけて、その結果静かになるが、もう少し騒音を気にして欲しかったです。しかし、無線機と同じ偶然による回避が2回続くのは良くないので、あっさりした展開にしたのかも。
・銀行からの車を変えての逃走
間違った車を追跡した相手は、直ぐに戻ったらまだ間に合いそうな気がします。地下の駐車場で車で変えるシーンがあるからだと思うので、そのシーンは不要だと思う。
・同じ時間に待ち合わせした狙いが良く分からない。
無罪放免と仲間の救出の作戦をしっかり提示していた方が、誤算があった時のハラハラドキドキがもう少し楽しめる気がします。潔白な警官が最後に助けてくれる展開なら、元帳のページを破るシーンで終わりにして、あまり見せない方が良いと感じました。
以上
コメントする