「母の気持ちも娘の気持ちもよくわかる」さくらんぼ 母ときた道 ジョニーデブさんの映画レビュー(感想・評価)
母の気持ちも娘の気持ちもよくわかる
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1980年代の雲南省の貧しい農村が舞台。娘を溺愛する知的障害の母親とそれを次第に疎ましく思う娘。娘といっても実際には捨子なのであるが。父親の勧めもあって、貧乏から抜け出すため、勉強して医大生となることが本人のナレーションでわかる。なかなか見ごたえのあるいい映画であるが、結局ラストは母親がどうなったのかが曖昧で、その点が残念である。
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