「ラブ・ミー・セクシー」俺たちダンクシューター マロピさんの映画レビュー(感想・評価)
ラブ・ミー・セクシー
冒頭の「ラブ・ミー・セクシー」が最高の見せ場。
最高です。
ストーリーの運びは「俺たちフィギュアスケーター」の方が上。
必殺技も「アイアンロータス」のインパクトが上。
でも、この作品には「ラブ・ミー・セクシー」がある。
これだけでもこの作品を観る価値あり、だ。
そして、劇中の会話の過激さったらない。
みんなでトランプをやってる場面での会話なんて最高だ。
この、まさにネイキッドな感じがウィル・フェレル印か。
全体的には、ただのおバカ映画に終わらず、「メジャーリーグ」のように見せ場も用意してあり、真面目な作り。
バスケへの愛情も感じられ、好感が持てる。
それにしても映画会社は二匹目のどじょうを狙ってか、原題とは無関係な「俺たち」を邦題にくっつけた。
これからもウィル・フェレル作品には「俺たち」がつくのだろうなあ・・・。
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