「対等になれると錯覚するな」幻影師アイゼンハイム shimoさんの映画レビュー(感想・評価)
対等になれると錯覚するな
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映画「幻影師/アイゼンハイム」(ニール・バーガー監督)から。
主人公が、奇術を使い、街の人気者になる。
皇太子などの目にも止まり、近づくチャンスが増える。
話す機会も当然多くなり、親しくなっている気がした。
しかし、それを嗜めたのは、
今まで何十年間もトップに接してきた、警察官だった。
その台詞が「対等になれると錯覚するな」。
正確には、
「どこまで親しくなれる?対等になれると錯覚するな。
彼らは出し抜けない、やるだけ無駄さ」である。
こんな台詞ばかりをメモしていたから、
最後の大どんでん返しに、う〜ん、なるほど・・となった。
話は戻るが、つい意見、進言などを許されると、
勝手に親しくなった・・勘違いをする。
けれど、実際には、そんなことはありえないから、
この台詞を選んでしまったのかもしれない。(笑)
何でもいい、言ってみろ・・は、対等になったわけではない。
危うく、勘違いするところだった、ふぅ。
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