僕らのミライへ逆回転のレビュー・感想・評価
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愛が詰まってる
自分でも☆5個は点数が甘すぎるかなあと思うものの、でも好きだなあって
気持ちに素直に採点。
はっきりいってB級だと思うのです。
突っ込んだらキリがないしありえないだろうって展開だらけ。でもなんだろうね、嫌いになれない。
周りにいる誰か。例えばいつもホラふいてるとか金にだらしないとか約束をまもらないとか、欠点なら次から次へと挙げられるのに何故だか憎めない、そんな人を彷彿とする作品。
だからキッチリしてるひとにはちょっと合わないかもしれない。
あとはジャックブラックのキモくて変人なところを許せるかどうかがこの映画を楽しめるキモかな。
映画への愛はもちろん、自分の住む町や人や音楽や、いろんな愛がつまった作品だから憎めないのかもしれないなあ。
邦題に疑問も作品は面白い
ハチャメチャな役の多いブラック・ジャックだが、今回も相も変わらずハチャメチャ。
ただ、ハチャメチャなだけでなく何かの才能があっていつもハッピーエンドに導くから、安心して見れる。
名作のリメイクづくり(リメイクといってもめちゃくちゃチープ)はもちろん最後の映画は出演交渉から映画作りの舞台裏そして上映会まで見せてくれて楽しめた。
まちのみんなが協力して映画を作るというのがいいし、そこには子供から老人まで一つになっていた。
役所の人間だけが別世界だったなあ。
ラストはちょっぴりほろっときたところで幕を閉じる。ブラック・ジャックファンとしては期待を裏切らない作品だった。
ところで数々のリメイク作品製作にかかった費用はどこからでてたんやろ?
永遠の中に封じ込めて
VHS、個人経営のビデオ屋、古い映画、小さな街。そういうささやかなものがシステム的暴力によって無理やり整地されていくさまを目の当たりにすると、自分のことではなくとも腹が立つし悲しい気持ちになる。
何が一番つらいかといえば、もしそういう流れに反旗を翻そうとしたとき、我々もそのコードに乗らなければいけないということだ。
システム的暴力に対抗できるものは、より強いシステム的暴力である、という虚しさ。
行政によって取り壊し寸前の古いビデオ屋で働くマイクとジェリー。彼らはひょんなことから店中のビデオを壊してしまう。
「ビデオが壊れちまって…」とは死んでも口に出せない二人は、既存の大作映画の「リメイク」を即興で撮り上げ、それを「特別なスウェーデン版」として貸し出す。
ここでの「リメイク」はリメイク元を知っていればいるほど思わず笑ってしまう。個人的には『ゴーストバスターズ』『2001年宇宙の旅』『メン・イン・ブラック』がよかった。あと『ラッシュアワー』は1じゃなくて2だったのもリアリティーあった。生活の一部として映画をたまに見る層って、1とか2とかあんまりこだわんないんですよね、実際。
はじめこそ急場しのぎに過ぎなかったこの「リメイク」作りだったが、作品は意外にも街の人々に大ウケ。ビデオ屋はすぐさま繁盛店へと盛り返す。この調子でいけば店の取り壊しを撤回させることも可能なんじゃないか?という希望が見えてくる。
しかし喜びも束の間で、今度は著作権法の壁が立ち塞がる。2人が撮り上げてきた「リメイク」は無惨にもロードローラーで轢殺されてしまう。これによってビデオ屋に対する強制退去命令をさらなる資本の力によってはねのける、という2人の生存戦略は途絶してしまう。
失意に沈む2人だったが、「リメイク」で彼らの映画制作者としての手腕に惚れ込んだ街の人々が、今度は自分たちも一緒に映画を撮り上げたいと提案してきた。「リメイク」ではなく、オリジナル映画だ。そこにはもはやビデオの借り手/貸し手という金銭的関係はなく「自分たちの映画を作りたい」という作品作りへの原始的な欲求だけがあった。
ここで映画の題材となったファッツ・ウォーラーはジャズ全盛期の名ピアニストだが、現在においても絶大な影響力を誇るルイ・アームストロングやチャーリー・パーカーに比べればいくぶんか知名度は落ちる。
時流ともに忘れられていったファッツ・ウォーラーの姿は、そのままマイクたちのビデオ屋やVHSという旧来的な映像媒体ともオーバーラップする。
映画は1週間で完成したものの、店の取り壊しはすでに決定事項になっていた。業者が店を取り囲むなか、スクリーンの中で肺炎で静かに死んでいくファッツ・ウォーラーの最期を見守るマイクとジェリーと街の人々の表情には、哀愁とも惜別ともつかない涙が浮かぶ。
しかしけっきょく店の中のスクリーンはそのまま店の外にも映し出されており、外にいた業者や警察や街にいた他の人たちも一緒になってマイクたちの映画に拍手喝采を送るところで映画は幕を閉じる。
予定調和といえばそれまでだが、取り壊し業者や警察といったものに表象されるシステム的暴力までもが「映画を作りたい」というイノセンスな衝動によって武装解除させられたのだと思うとそれ以上に嬉しさが込み上げてくる。
もちろん、映画はしょせん映画だ、というニヒリズムが頭の隅に浮かばないわけではない。現実を鑑みれば、こんな旧態依然としたビデオ屋は留保なく取り壊されて終わりだろう。
しかし本作に影響を受けてYouTubeに大作映画の廉価版リメイクを投稿しているたくさんの外国人たちの動画を見るにつけ、このラストシーンがミシェル・ゴンドリー監督の個人的な祈りであると同時に、強い確信を伴った予言でもあったのだなと感じざるを得ない。
また、原題の"BE KIND REWIND"とはよくVHSテープの裏面に書かれている「巻き戻していただけると幸いです」という意味らしい。
マイクをはじめとする街の人々が映画をVHSにしたためることに固執したのは、やがて消えていく自己とそれを取り巻くものたちを、幾度となく再生可能な永遠=映画へと封じ込めたいという欲求の顕れだったのだろう。
時間は巻き戻すことができない。しかし映画は何度でも巻き戻すことができる。ビデオ屋が消え、街が消え、人が消えても映像は残り続ける。
どうか俺たちを忘れないでくれ、という哀切を響かせるように、ファッツ・ウォーラーのピアノが流れてゆく。
今さらながら初視聴
映画作り手サイドがテーマの映画にハズレ無い気がする、暗喩であれ舞台設定であれ
映画を作るのが生業なんだから当たり前だろうけどどの映画もすごく心がこもっている感じがする
考えてみれば評判の悪い駄作と言われるモノだって物凄いお金と時間と労力をかけてつくっているんだもんね
ならば見る側の私も襟を正すべきかも
クソ映画が無いとは言わない(言えない)けれど、例えば序盤でだいたいオチまで見えちゃってガッカリ臭がプンプンの映画と出会ったとしましょう
はいはい、このパターンのクソ映画ね、とか斜に構えて残りを消化するのではなく高々2時間ちょっとなんだから心をさらにして1本の映画と向き合いましょう
見終わった後にやっぱりクソ映画だったー!と叫べばいい
肩肘張らず、斜に構えずに映画を楽しむことを思い出させてくれた作品でした
エンドロールの曲が素敵でジンとした
俺のブーツを履いて道連れにしてくれー
あふれる映画愛
店主のフレッチャー(グローヴァー)は、ジャズ黎明期のミュージシャン、ファッツ・ウォーラーの生誕地ということを売り物にして店の存続を賭けていたが、時代はDVDへの変化を遂げ、勉強のために旅に出る。
『ゴーストバスターズ』、『ラッシュアワー2』を撮った時点で、なぜだか客のウケがいい。続けて『ライオンキング』、『ロボコップ』、『ドライビングMissデイジー』、『2001年宇宙の旅』、『キングコング』、『キャリー』、『メン・イン・ブラック』etc.と撮りまくることになった。
店主のいない間に店は大?盛。おまけに参加してくれる近所の人たちも増え、評判を呼んでいったのだが、著作権協会から係員がやってきて、撮ったビデオテープはすべて廃棄されることになった。その係員がシガニー・ウィーバー(笑)。
取り壊される前にリメイクではない、オリジナルの作品を皆で撮ろうと、町中の人たちにファッツ・ウォーラーについてインタビューし、彼の一生の物語を撮ることになった。上映会は取り壊しの直前。店の中の100人だけでなく、店外にも数百人の人が集まった。俳優気取りのジェリー(ジャック・ブラック)がとても良い。
皆が「幸せの株主」になるの
映画「僕らのミライへ逆回転」(ミシェル・ゴンドリー監督)から。
発電所に忍び込んで大量の電磁波を浴びた若者が、その電磁波で
レンタルビデオ店のビデオテープの中身を全て消してしまう。
それを隠す(笑)為に、自分たちで、名作を思い出しながら、
ハチャメチャな映像のリメイク版を制作して、店頭に並べると、
大好評でお店も大賑わい。
そんな、ありそうでありえないストーリーに、なぜか感激した。
若者2人では対応しきれないほど人気になって、
これまた、苦肉の作として、あることを思いつく。
それが「皆(お客・住民)も出演させること」
「そうすればもっと短い映画がたくさん撮れて、
お客さんたちをだますことにもならない」
「お客をだまさずに済んで、町の皆が参加できる、
皆が『幸せの株主』になるの」と叫ぶシーン。
この「幸せの株主」という表現、気に入ってメモをした。
そして「おれたちでおれたちの映画を作ろう、
オリジナルなら誰にも訴えられない」と物語は展開していく。
市民参加の映画づくりは「皆が『幸せの株主』」が基本だな。
懐かしきVHS!
感動的に終わるけど、しょうもない映画だと悟ってしまった作品(笑)
VHS専門のレンタルショップの映像が、事故によって全て映らなくなってしまう自体に⁈
こうなったら「自分たちで映像を復活させるしかない」!と、自主製作映画を完成させる姿に笑いました!
VHSの時代に映画を観ていた人にオススメです。
テープは巻き戻さなければならないとか、磁気の影響で映像が乱れたりとか、平成生まれには知らないことばかり…。
懐かしの映画もたくさん登場するので、対象年齢は確実に30歳以上だと思われます(笑)
シュールなコメディ映画です。
ちゃんとビデオ巻き返してから返さないとね いろんな映画リメイクとい...
ちゃんとビデオ巻き返してから返さないとね
いろんな映画リメイクというか、、
してておもしろかった、
この監督が自分主役みたいな感じでとってる
やつがネットに上がってて面白かった
一生に1本くらい
東京国際映画祭2016のプレイベント「TOWER LIGHT CINEMA 〜映画の話をしに来ませんか?〜」で、港区芝公園の野外上映で鑑賞。
ひょんなことからレンタルビデオ店のビデオテープのデータが全部飛んでしまったので、苦しまぎれに勝手にリメイク版を作って貸したら、評判が評判を呼んでお客が殺到。
もちろん、著作権侵害なので、途中でちゃんと怒られます(笑)
オリジナルなら問題ない、と、初めてのオリジナル映画を地域ぐるみでつくりはじめ……。
映画を通じて人と人とが繋がりを持ってゆく、ちょっと不思議な映画。
監督の映画への愛が溢れているし、誰だって本当は映画をつくれるんだ、とも感じました。
今はiPhoneで4Kが撮れる時代ですから、なおさらですよね。
わたしも、生涯にひとつくらいは映画を撮ってみたいな、という気持ちになりました。
ハリウッド大作なんかくそくらえ
予告編を観た限りは、緩いコメディーを想像していた。実際とても緩いのだけど、それ以上に嬉しかったのは、これは偉大なジャズピアニスト“ファッツ・ウォーラー”を讃える物語だったからだ。
そうとはつゆ知らず観ていたから、もう嬉しかったのなんの。
ダニー・グローバーが店長のレンタルビデオ店は、時代の流れに逆らったVHS専門の店。DVDは置いていない。
取り壊されてもおかしく無いが、「ファッツの生家だ!」が自慢。
この街の宝物だと思っている。
この映画で重要なキーワードとなっている《ファッツ・ウォーラー》とは一体何者か?
私が初めてその存在を知ったのは、黒人専用映画の『ミニー・ザ・ムーチャー』とゆう映画だった。
そこに映ったガマガエルそっくりな太った男が、黒人の若い女性に囲まれてピアノを弾いていた。
「浮気はやめた」と、「ハニー・サックル・ローズ」の2曲を、楽しそうに演奏していた。
その底抜けな明るさには一瞬で虜になってしまい、直ぐにCDを何枚も買い込んだ程。
彼を題材にしたブロードウェイの舞台『AiN'T MiSBEHAViN'』が来日講演をした時も少ないこずかいをかき集めて舞台を観に行った。
楽しかった〜。
でもいつしか時代は過ぎて彼のCDもそれほど聞かなくなってしまったが…。
そんな折に彼の事が突然映画になるなんて。しかも監督はフランス人じゃないか。
「ハリウッドの大作なんか見たく無いんだ!」
劇中にそんな様なセリフがある。
ファッツ・ウォーラーの事を知らなくても、この映画に込められたみんなで作る楽しさや、優しい気持ちは多くの人に届くのじゃないかな。
バカバカしい『ゴースト・バスターズ』リメイクのくだりりや、ダニー・グローバーがほんの少しながら“モーガン・フリーマン”になりきったりする楽しさ、明るさはファッツ・ウォーラーの最高の笑顔に通じるし、昔のキャプラ作品に通じるものもありました。
この楽しさが映画を観た全ての人の心に是非とも届いて欲しい。
無い物ねだりをしてしまうと。個人的にはもう少し弾ける笑い。
例えばシガニー・ウィーバーが『エイリアン』のビデオを手にしたり。
ミア・ファーローが『ローズマリーの赤ちゃん』を観たがったり、ウディ・アレンの作品をこき下ろしたり。
ダニー・グローバーが『リーサリー・ウエポン』シリーズを…と(笑)
そんな笑いの部分があれば、もっと最高だったのですがね。
(2008年10月14日シネマライズ UP theater)
映画制作シーンをもっと!
ミシェル・ゴンドリー監督というのとプロットを聞いたら期待値も上がるというもの。しかし期待しすぎたかなー。
この映画の予告編のリズムぐらいで見せてくれたら良かったのに。
リメイク作り出すまでがちょっと長すぎるし、一番楽しい撮影シーンが短すぎ。
ジャックブラックは相変わらず安定のアクの強さだったけどね。
映画愛に溢れてるけど観客が観たいのはその撮影した映画なんだってばよー!
ただラストシーンの流れは流石だった。ちょっとホロっときた。
プロジェクト化した映画産業を風刺する
ここ30年ぐらいの話題作を次々に勝手にリメイクしてしまう面白さが最高。「ゴーストバスターズ」の図書館のシーンでは、老婦人にオリジナルと同じようなしぐさをさせることに成功!映画好きには堪らない。ニンマリさせられる。
この作品、内容と同じく、一見して素人の手づくりのような地に足のつかないデキに見えるが、最近の映画が特殊効果に頼りオリジナル性に欠けた作品ばかりになったことに対する痛烈な皮肉に満ち溢れている。「いちど観た映画のリメイクなら素人の俺たちにだってできるぞ」ってなノリだ。
そして、VHSしか扱っていない古いレンタルビデオ店を残すことができないように、どうあがいても映画産業が巨大プロジェクト化していくことが避けられないことも解っている。そんな時代の狭間を描いた作品になっている。
ラストの展開は、スクリーン代わりのシーツを窓際にセットした時点で想像がつく。もうひとひねりしてほしかった。
普通の映画じゃん
もっと思いっきりパロディなコメディかと思いましたが
どうしてどうして、
物語のラストシーンなど結構感動ものに仕上がっていたりして
チープな映画でもみんなで参加すると楽しいんでしょうね
ところで賠償金は支払えたんだろうか?
一番楽しんだのは観客よりも出演者・制作者だと思う
レンタルビデオ店のVHSの映像が消えてしまったから、自分たちで勝手にリメイクしちゃえっていうお話。
観たことある映画が大半だったので、リメイク(それもパロディ化)のプロセスはそれなりにおもしろい。ただ、素人制作の20分の映像で!ドルはちょっと高いかも。
私も昔映画の勉強をしていて、マトリックスのパロディを作ったことがあるので、既存の映画を自分たちの好きなように作り変えちゃう楽しさってのはよくわかります。
YouTubeにもいろんな映画のパロディーありますよね。
もちろん素人には予算がほとんどないから、セット・小道具・雰囲気を本家の映画に近づけるのは大変。でも、制作者・出演者で知恵を振り絞ってそれを実現させるプロセスがパロディーの醍醐味。
まぁ、一番楽しいのは作ってる本人たちで、自己満足に終わってしまう場合もある。
本作では最後に有名な黒人ミュージシャンの伝記的映画を作って上映するが、やっぱり観客として集まるのは制作者・出演者とその家族友人くらい。
レンタルビデオ店の外にいる人たちも映像を見れるようになっているが、いかんせん音声がない。伝記的映画に音声がないのは致命的ではないか?
ラストでは、レンタルビデオ店の外に観客が大勢集まっているが、上記理由から本当にそんなことになるかが疑問。
最後に、前半を観てて思ったのは、本作の中で登場する映画もいつかハリウッドによるリメイク化されるんじゃないかってこと。
最近続編かリメイクばかりだもんね。
最後に彼らがオリジナルの映画を作ったのは、「リメイクや続編ばかりじゃなく、オリジナルも作ろうよ!」っていう皮肉なのか?
元ネタが分からなければ……
CMでオモシロそうだったから見に行きましたが、なんだか合わなかったかなぁ。
アメリカでは大人気のコメディ俳優ジャック・ブラック主演の、少し古めの映画をパロったコメディ映画。
しかし、元ネタが分からない分からない……。面白さ10%に激減でした。
そもそも、ラブコメはよくあるけど、向こうのコメディ映画ってあんまり入ってこないので、今作はなかなかに挑戦的だったのかな。
残念ながら今回は、低評価でした。
鑑賞劇場:高槻ロコ9シネマプラス
映画好きなら、好きでしょ?
自分達で手作り映画…バカバカしいほど悲しいかな手作りに笑えるでしょ?
本当に映画が好きな人達が自分達で作る映画みたいな…
感動して涙しました…この感性を分かる方…他にも居ますように?
ブチギレたジャック・ブラックが好き!
最近『スクール・オブ・ロック』や『ナチョ・リブレ』などいい意味で丸くなってしまっていたジャックだが、久々にキレた役でおかしかった。破壊的で迷惑至極なのがよい。だが、残念なことに、ほのぼのとしたお話に決着してしまったところが不満。『エターナル・サンシャイン』みたいに徹底的にやってほしかった。周りもめちゃめちゃにしてしまうくらいの結末のほうが面白かったと思う。
もっとコメディに徹して欲しかったな
「ゴーストバスターズ」を筆頭に、「ロボコップ」「キングコング」etc、過去の映画が自主映画チックにリメイク、じゃなかったスウェーディッシュされる本作。
映画を観る前は、そのバカバカしい設定と、怪優ジャック・ブラックが主演格ということで、てっきりもっとコメディの要素が強いのだと思っていたのだけど、そこは異彩ミシェル・ゴンドリー、ただのコメディにするつもりは毛頭なかったようで、終盤途端にいい話になって行く……のだが、あり得ない設定をベースにしている物語だからこそ、もっとコメディに徹して欲しかったなぁ、というのが正直なところだ。
ただ、ゴンドリーが考案したスウェーディッシュは、映画ファンであればニヤニヤ楽しめることは必至。自分でもスウェーディッシュしてみたくなる人も多いだろう。
期待通りの楽しさ
おもしろかった!
予告をみたときから気になっていたけれど、期待通りです!
リメイクの部分では大笑い!
強引だけど愛があってほろりとします
今のハリウッドへの若干皮肉がこもったメッセージ&
モノつくりは楽しいんだよ~っていうあたたかい愛情・・・。
とにかく監督の映画への思いがたっぷり伝わります♪
素直に楽しめていい気分になれる映画です
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