劇場公開日 2008年11月8日

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「あえて10年後を描く意味があったのでしょうか」櫻の園 さくらのその 流山の小地蔵さんの映画レビュー(感想・評価)

1.5あえて10年後を描く意味があったのでしょうか

2008年9月9日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

あえて10年後を描く意味があったのしょうか。
生徒も先生も、まるで付き物に憑かれたように『櫻の園』にはまっていきます。
中原監督の何が何でも『櫻の園』という昔の名声へのこだわりが見えてきて、厭になりました。

校長役の富司純子もやたら叱るばかりで、彼女の持ち味が全然活かされていませんでした。
女子高生たちも、事務所のセット売りで押し込まれたのか、何人かは大根でしたね。

その直後に『落語娘』を見たので、余りの違いに中原監督この作品はなぜ?と理解に苦しみました。

流山の小地蔵