旅するジーンズと19歳の旅立ちのレビュー・感想・評価
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ライトノベルとYA小説とは明らかに違う
狂言まわしはカルメンだった。
ヤング・アダルトな小説が原作だから、Part2は許せる。
因みに、ヤング・アダルトってポル●ではないので、AI君消さないでね。ヤング・アダルトって小説の存在を知らない人が日本では多い。日本ではライトノベルと思われているが、ライトノベルとYA小説とは明らかに違う。そう言った所がが日本の文化の低さかも知れない。
原作は5巻程続くらしいが、原作は多分良く作り込まれた作品だと思う。
まぁ、映画は爺の見る内容じゃない。また、多分、小説は一人一人きちんと描いていると思うよ。
最後見れば、最初からPart2の予定だったようだ。なるほどね。一人だけギリシャロケはないものね。トルコはロケハンのみで、その辺の砂場使っているね。感心する。
一つだけ良い所は『マンマ・ミーア』にリスペクトされている事かなぁ。
でも、やっぱり、マンマ・ミーアも三人でそれを変則させている。2時間くらいの短い時間で四人は無理がある。結局、ジーンズはどこ行ったの?
ブライアンは彼女の状況を知らないのに、平然と彼女の友達の家に遊びに行って、たまたま偶然にであったって事でしょ。なんかね?
疲れるよ。
大人の入り口
2008年(アメリカ)原作はジュニア小説でアン・ブラッシュアーズ。
2005年の「旅するジーンズと16歳の夏」の続編です。
デイビー、カーメン、ブリジット、リーナの4人は、全員大学生になり、
住む所は離れ離れになります。
4人の誰の体型にもぴったりフィットする“魔法のジーンズ”
古着屋で見つけた“ジーンズ”
4人は1週間交代で身につけて、宅配便で次の人へバトンタッチ。
今回の映画で、4人それぞれに起こる出来事は、もはや“魔法のジーンズ”とは無関係・・・
そんな気がします。
若い女の子なら、誰もが経験する“色々”
デイビー・・・やや、イエ、かなりへそ曲がりな性格です。
………………………好きな男の子との初体験。
………………………彼氏の付けたコンドームが破れちゃってパニックになるデイビー。
………………………現実に有りそうにアクシデント!!
カーメン・・・2人で助け合ってきたママが再婚して、赤ちゃんがもうすぐ生まれる。
………………………そして裏方志望のカーメンがシェイクスピア劇のメイン・キャストに!!
………………………自分でも思いがけない才能に気づくとき。
ブリジット・・・一番勝ち気で気丈に振る舞うブリジット。
…………………………内心は一番に寂しい。4年前に自殺したママの事件から立ち直れてない。
…………………………トルコ旅行の帰りアラバマの祖母を訪ねて知るママの気持ち、パパの気持
リーナ・・・・・女らしい外見で、男の子にモテます。
…………………………絵画モデルの男の子が孟アタックするけれど・・・・
…………………………リーナの心は3年前、ギリシャで知り合ったコステイを忘れてない!!
そんな忙しい彼女たち。“魔法のジーンズ”をリーナの妹が紛失してしまいます。
4人が“奇跡の島ギリシャのサントリーニ島へ、いざ集合です。
困った時の最終兵器は4人の仲間たち。
デイビー、カーメン、ブリジット、リーナ。
試行錯誤しながら成長していく友情物語。
ジーンズの出番は少なくて、卒業ジーンズ・・・ですね。
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