カールじいさんの空飛ぶ家のレビュー・感想・評価
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愛おしいキャラクターたち
おもしろかった!
ピクサーの作品はいつも大好き。
はずれがないのがすごい。
愛すべきラッセルとわんちゃんたちが常におかしいので、ずっと大爆笑だった。
実際にいるフレデリック夫妻に触発されてできた作品みたいなことがエンドクレジットででてきて、素敵な話だなと思った。キャラクターや物語やかかわった人に対する愛情いっぱいの作品。
最初の夫妻の出会いから別れまでのストーリーも子供時代以外は言葉がない。でも二人の感情が伝わってくる。すごく素敵な導入部分。
泣いて笑ってすがすがしい気持ちになれる作品。
カールじいさん‥(^^ゞ
私は ワーナーマイカルで観たので他の劇場ではあるか分からないんですけど,カールじいさんの空飛ぶ家の前に {くもりときどき だったっけ?(^^)}があって それもゲラゲラ 楽しいデスヨ♪ カールじいさん‥わ⇒私は、はじめ〜最後まで号泣でした(^^ゞ 劇中に謎のご主人様の犬(特に一番偉そうな犬)の声が変で,おもろくて みんな爆笑♪ 最後には風船が少なくなってしまったけど‥この家で君と出会い、この家で君を失った… 妻と夢みたパラダイスの滝へ。
動物好きには良いかもな、意外と淡々とした作品
今作は3D上映もしていましたが、2Dで鑑賞しました。
3D嫌いだし料金も高いんで。
感想としては、意外と平凡。冒頭から、はるか大空に旅立つ辺りまでは新しい感じもあり、なかなかにスリリング。
しかしそれ以降は淡々と物語が進んで、中盤からは怪鳥をめぐる闘いに発展していき、爺さんは旅の目的である「滝へ行くこと」と「鳥を助けること」で揺れ動く。
まあ結局どっちも達成して大団円になるんだけども。
ストーリーは実はそれほどこっておらず、ディズニーらしい単純明快でテンポが良い。
キャラクターは動物が可愛かった。鳥と犬しか出てないけど。
ディズニー・ピクサー作品の良いところは、本編の前にショートムービーがあるところだ。今回は、雲とコウノトリの話がほぼサイレントで展開された。次回作「トイストーリー3」の宣伝も兼ねたアニメもやってくれた。
前作「ボルト」では「カーズ」の短編がやっていて、前の席に座っていたオバサンが「ここ、ボルトですよね?」と訊いてきたくらい、慣れてない人にはなんだか理解しがたいのかも。
最近はこの短編が楽しみになっている。
よく、ディズニーとジブリは比較されているような気がしますが、例えるなら、ディズニーは白米。ジブリは毎日変わる主菜だ(変なたとえだな)。
ディズニーはいつでも「普通に」オモシロい。が、ジブリは作品毎に好き嫌いがハッキリしている。
映画の発表間隔や作品傾向だってそうだ。
ディズニーは1年に2〜3本のアニメ作品+いくつかの実写作品を作っている。それに対して、ジブリは2〜3年に1本の割合だ。
最近、なんだかアンチジブリになっているような気がするが、それは「ポニョ」が言葉悪いがクソほど面白くなかったからだと思う。点数を付けるなら30点以下。
みんなまるでジブリというブランドに踊らされているような……
ちなみに、ディズニーなら「ウォーリー」、ジブリでは「紅の豚」や「魔女の宅急便」が好きです。
陳謝:映画批評ではなくなってしまって申し訳ないです。
夢がない話だったので残念
一番はじめのカールじいさんの奥さんが亡くなるまでのところは
非常に良かったと思います。
でも冒険に出てから終わりまでは単調な感じでがっかりでした。
冒険家のことも殺すことはなかったと思います。
あの少年も実は未来から来たカールじいさんの子供だったとか、
実在しない少年だったとかひとひねり欲しかったです。
人生は大冒険。
フリーパスポートの最終日、せっかくだから3D字幕で観た。
さらにそのあと、別の日に2Dの吹き替え版でも観てみた。
結果、どちらも遜色なく素晴らしかった。声優陣申し分なし!
今回のピクサーは冒頭の短編からかなり出来が良かった。
あのコウノトリ?がとった行動にウルっとしないのはムリだ。
立て続けに本編…カールとエリー夫婦の出逢いから別れを
一気に10分足らずで見せてしまうのだが、これがまた凄い。
さすがP・ドクター。ストーリー構成の巧さが今回も活きている。
このじいさんの冒険が始まるのは、実はそのあとからだが、
観客はすでにそこで一本観終えた充実感を味わってしまう…
今年はなんだかひねくれじいさんの映画が多い気がするが、
これを観て(映画好きは)とある作品が浮かばないだろうか。
イーストウッド卿の「グラン・トリノ」そのアニメ版かと思った^^;
人生の終盤、偏屈じいさんの心を開くのはアジア系の少年、
似てるといえば「扉をたたく人」もそんな作品だったか。。
そして彼は少年の為に、残りの人生を捧げ尽くすことになる。
今回の場合は、たまたま?ということもあるのだろうが、
幼い頃からの夢も、子供を授かる夢も叶わなかったカールが
やっと重い腰を上げて愛妻との約束を果たそうとした矢先に
とんだ珍客がバンバン訪れる…(爆)まったく人生ってやつは。
私はこのラッセルという少年の造型がとても気に入った。
おじゃま虫よろしくカールに付きまとい、旅を破綻させる^^;
しかしまるで憎めない。どころか可愛い。ゴムボールみたい。
南米に着けば鳥にまで好かれる。よほど親から愛情を受けて
育ったのだろうと思ったのだが(そうでないとはいわないが…)
彼にも寂しさと背中合わせの秘密があったのだ。その些細な
願いを聞いて、ついに偏屈じいさんの心が少しずつ動き出す。
著名な冒険家に憧れて、妻と共に夢を追いかけたあの頃。
誰もがそうだろうと思うが、子供の頃の夢が叶う方が少ない。
それでも老齢で亡くなる時に「ちきしょう!」と思わないのは、
振り返った人生そのものが大冒険で楽しかったからだろう。
ここは男性と女性とで違うのかもしれないが^^;
目的を達成することにどこまでも目を向ける男性に比べて、
目的も大切だが、そこまでの過程を重視するのが女性。
たぶんエリーは人生に少しの後悔もなく旅立ったはずである。
大好きな人と一緒に人生を旅することが出来たのだから。
憧れの冒険家があの末路…というのがややアメリカ的だが^^;
ピクサーが傘下となった某会社の元重役たちもあんな感じ?
変化を恐れない、他人を遠ざけない、意見をちゃんと聞く、
自らの価値観に縛られてすべてを追い込んでしまう独裁者を
かる~く(そして残酷に)描いているんだろうか…。少し怖いな。
カールにとってはムンツが反面教師となったのだが。。
それにしても声優陣はどちらも本当に見事だった。
エリーの子供時代を演ったのは、監督の娘さんだろうか??
生え変わりの隙っ歯から漏れる空気感まで台詞に活きていた^^;
ラッセルの声も最高。ピクサーは(例外もあるが)声優選びが巧い。
どうしよう~。久々に傑作を観てしまった感じ。
ありがとう、フレドリクセンさん。
(チョコとテニスボールの様々な使い道を発見。限られますが^^;)
冒頭が素晴らしい!
サイレント風に描いた数十年間に夫婦生活のシーンが素晴らしい。
南米に舞台を移した後半は、勧善懲悪の活劇になってしまうのは残念。
と思ったら、エンドルールも丁寧な作りで感心してしまいました。
誰もが幸せになれる映画
恥ずかしながら、初めて海外のアニメ映画を観ました。
今まで海外アニメというと、愛とか夢というテーマが押し出されていて
子供向けというイメージがあり、どうしても見る気がしなかったのです。
トトロは大好きですが(笑)
この作品は78歳のおじいさんが主人公というのが今までにないような気がして、
観に行きました。
今年1番の素敵な作品でした。
前半のカールじいさんが妻のエリーと出会い、結婚し、先立たれるまでが無声で
描かれるのですが、描写が素晴らしくとても引き込まれました。
これだけでも一見の価値ありです。
鑑賞してから1週間経ちますが、今思い出しても胸が熱くなります。
(今朝のめざましテレビでジブリを彷彿とさせるという評価をみて、
まさにそのとおり!と思いました。)
試写会の2D上映でも十分迫力があったのですが、公開されたら3Dで楽しみたいです。
余談ですが、会場で隣に座っていた年配のサラリーマン風の男性が涙を流しているの
が印象的でした。
この作品は、是非カールじいさんのような頑固な人に楽しんでいただきたいです♪
ワンコ最高!
あまり期待しないで試写会に行ったのですが、出来は最高。
もしかしたら私の今年度ベストかもしれません。
子供だけでなく大人も楽しめます。
それにしてもPIXERってすごいです。
ワンコが沢山出てきます。
犬好きには最高の映画でしょう。
アメリカ人の犬に対する想いが伝わってきます。
最後に車の色を言うシーンでは犬は「グレー色」と言っています。
やっぱり、犬は白黒に見えるって??
ユーモアセンスがありあっという間に終わってしまいました。
男の子の顔だけは太っていて馴染めませんでしたが・・
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