劇場公開日 2009年12月5日

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「つい泣いてしまう」カールじいさんの空飛ぶ家 しらたま222さんの映画レビュー(感想・評価)

4.5つい泣いてしまう

2009年12月28日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

泣ける

楽しい

幸せ

カールじいさんの空飛ぶ家…
その名の通り老人が主役のストーリーなので、笑い?涙?冒険?
実はそんなに期待をしないで、ただ楽しめたらいいなぁ~という
軽いつもりで鑑賞しました。

ところが、始まってすぐくらいから何故だか涙がどんどん溢れて来ました。

カールじぃさんの気持ちを考えながら、自分の将来を重ねてみたり、
胸がキュンとするような、何とも説明のつかない不思議な涙です。
ストーリーが進むにつれて、どんどん奥深くなり、
考えさせられる所がたくさんあります。
補聴器を付け、杖をついたおじいさんを主役にし、その外面内面の変化する姿、周りの登場人物との関係、物語の構成はとても素晴らしかったです。

観終わった後も暫く余韻に浸ってしまい、映画ですが
大きく拍手を送りたくなる作品だと思いました。

しらたま222