「飯塚昭三さんを偲んで」カールじいさんの空飛ぶ家 野川新栄さんの映画レビュー(感想・評価)
飯塚昭三さんを偲んで
飯塚昭三さん
2月15日急性心不全のため89歳で他界
飯塚さんといえば悪の組織のボス
あとガンダムのリュウ・ホセイ
東京生まれの磐城育ち
2度目の鑑賞
吹き替え版は初鑑賞
カールじいさんの声は飯塚さんが担当したんだね
飯塚さんが主役の声当てをするのはわりと貴重
幼馴染のエリーと結婚し長く連れ添い先だたれたカールじいさん
幼い頃のエリーとの約束を守るため冒険の旅に出かけるカールじいさん
自宅に大量の風船をつけて宙に浮かびさあ出発
南米にあるパラダイスの滝を目指して
出発時に押しかけたボーイスカウトのラッセル少年と現地で参加した飛べない大きな鳥と喋る犬も冒険隊に参加
カールじいさんが子供の頃から憧れていた冒険家チャールズ・マンツと出会うことができたのだが
現地の大きな鳥をアメリカに持ち帰りたいマンツと現地に残したいカール冒険隊の対立
エリーとの約束通り思い出の家はパラダイスの滝の上に
チャールズ・マンツの飛行船で帰国するカールじいさんとラッセル少年
カールじいさんが主役だが周りのキャラの方がよく喋る
カールじいさんが特に無口というわけでないが
物語のメインではないのかもしれないがエリーとの思い出は涙が溢れてくる
大切な人を失うことはとても悲しい
思い出が暖めてくれるとしても
1番印象に残ったシーンは産婦人科で子供はつくれないと医者に告げられがっくりとうなだれるエリー
女じゃないけど胸がとても痛い
それにしてもエリーが元気なうちにできなかったのかな
それだけがこの作品の疑問点
コメントする