劇場公開日 2008年10月11日

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「【”歓喜の歌”アメリカ諜報機関コントロールのおバカエージェントの活躍を描くスパイコメディ。笑顔無きスティーヴ・カレルのコメディセンスと毛の有るドウェイン・ジョンソンも貴重です。】」ゲット スマート NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5【”歓喜の歌”アメリカ諜報機関コントロールのおバカエージェントの活躍を描くスパイコメディ。笑顔無きスティーヴ・カレルのコメディセンスと毛の有るドウェイン・ジョンソンも貴重です。】

2025年1月26日
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■アメリカの諜報機関コントロールに所属するエージェント全員の身元が、ソビエトの諜報組織カオスに把握される事態が発生する。
 事態を重く見た上層部は、分析官マックスウェル・スマート(スティーヴ・カレル)を現場に出すことを決断する。
 正体の知られていないエージェント99(アン・ハサウェイ)とコンビを組み、カオスに挑む二人に襲い掛かるカオスの魔の手・・。

◆感想

・ご存じの通り、スティーヴ・カレルは今や重厚な演技をする名優の一人であるが、若き頃はコメディセンスも抜群だったんだなあ。

・コメディ映画は、シリアス物よりも作りが難しいと思っているが、今作は楽々とそれをクリアーしている。
 その一番の要因は、矢張りニコリともしないスティーブ・カレルの秀逸なコメディ演技と、コレマタ若きエージェント99を演じたアン・ハサウェイとの可笑しな会話劇と、それとは不釣り合いなほどに、本格的なアクションの数々であろう。

<今作は、60年代の人気テレビドラマ「それ行けスマート」のリメーク版だそうであるが、ナカナカ貴重な映像満載の作品である。
 その中には、毛の有るドウェイン・ジョンソンが入る事は、間違いないであろう作品である。>

NOBU