「世の不条理を映し出す作品。」ブラインドネス としぱぱさんの映画レビュー(感想・評価)
世の不条理を映し出す作品。
障害者の方には申し訳ないが、私達が日常で当たり前に備える視力というもの。これがある日無くなってしまったら・・。人は弱い生き物なのだ。視力を無くし、政府から隔離された中でも、欲望に負けて、同じ人を虐げて、利を得ようとするものが現れる。絶望の中、決して略奪や虐めをせずに強く生きる。この作品は今の世をシュールに映し出す。戦争や虐めはある日、必ず、逆の現象を引き起こす。人類は弱い生き物なのだ。だが、希望を捨ててはいけない。明日に向かって生きる、それが、大事なんだ。
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