劇場公開日 2008年12月20日

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「ヲタは万国共通で愛おしいのです。」ラースと、その彼女 dobubobaさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5ヲタは万国共通で愛おしいのです。

2008年7月6日

泣ける

笑える

萌える

2006年、Half Nelsonでオスカー・ノミネートされ(Half....は名作なのに、日本公開どころかこのデータベースでも見つけられませんでした。)、2007年、Fractureにも出演した私のお気に入りの俳優ライアン・ゴズリングが主演の映画です。(今気付きましたが、Fractureも日本未公開・・・・。ひどい~、日本はライアン・ゴズリングをスルーしまくり。)あらすじは、彼女も作れない社会不適合正真正銘のキモヲタ主人公(英語ではNerdという)が、インターネットでリアル・ダッチ・ワイフを注文して、いっしょに暮らし始めるが・・・。

一応、コメディーなんですが、最後のほうはちょっと悲しいお話になっていきます。最初のほうは、本当に楽しく笑えていたんですが、途中から何故か冷めてしまって・・・・。この映画、こっちではかなり評価高くって、その分期待も高かったのですが・・・。あふれるヲタを見ている日本人としては、あまりに身近で笑えないのかな?ライアン・ゴズリングの演技も最初のほうは、最高なんだけですけど・・・。なんだか惜しい映画です。それでも、ヲタク文化が10年はアメリカの先を行っている日本で是非公開してほしい映画だと思います。

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dobuboba