「テンションを落とさずに突き抜ける心地良さ」アフタースクール 松井の天井直撃ホームランさんの映画レビュー(感想・評価)
テンションを落とさずに突き抜ける心地良さ
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北沢絡みの2点。拳銃の扱いと、車の写真を見た後の「これ○○の車だろ!」の一言に違和感を感じた。
他ではホットケーキが映らない辺りや、大泉洋のキャラクターから言って、あの性格で車を買うならライトバンなんじゃないかな?等々、細かい不満点はあるものの、よくぞ此処まで脚本を練り上げたものだと感心した。
観客に疑問を与える暇も無くどんどんと事実が明らかになって行く過程は、ともすれば薄っぺらくなりがちですが、作品のテンションを落とさずに突き抜ける心地良さを満喫しました。
木村の落ちもお見事でした。
(2008年5月25日ユナイテッドシネマズ豊洲/スクリーン11)
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