「だまされてました。」アフタースクール たつじんさんの映画レビュー(感想・評価)
だまされてました。
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大きく二つ。小さいミスリードはいくつもあった。
北沢(佐々木蔵之介)を中心に物語は展開していきます。同級生になりすまし、神野(大泉洋)を巻き込むことに成功した北沢は目的の木村(堺雅人)の周辺にいたミキ(田畑智子)が暴力団組長(伊武雅刀)の女で、組の需要事項を知られているため追いかけていることを知る。 前半1時間は完全に北沢ペース。そして明かされる真実。
①神野達が警察とグルだった!
木村はなんで失踪していたのか。ここで明かされた。
ここからミステリーとしては結構長い約1時間ほどの長い謎解きのストーリー進行となる。
そして明かされる第二の告白。
②ミキは神野の妹と入れ替わっていた
子供を産んだのはミキ(常盤貴子)だった。木村の会社と暴力団の関係の証拠をつかむため、またその裏にある政治汚職を摘発するための警察と、暴力団から逃げるミキを匿う手立てを考えていた神野、木村達の思惑が一致してのタッグだったのだ。
あーー、三つ目があったな
③ミキが好きだったのは神野、お前だ!
最後のシーンが良かったです。相思相愛であった神野とミキ。中学の時に伝えられなかった
「一緒に帰ろう」
を今言えたのでした。
長い長い「アフタースクール」に終わりを告げて、やっと卒業出来たのでした。
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