劇場公開日 2008年3月1日

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「緊張感たっぷりの心象表現」4ヶ月、3週と2日 Ekojinさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0緊張感たっぷりの心象表現

2010年7月31日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

知的

素晴らしい映画。
呆れるくらいの長回しの多用と素の演技が生む異様なリアル。
喋らなくてもオティリアのイライラの心象は巧みに表現されており、
「画面に映らない」ことがさらに観る側の緊張を増す。
ガビツァの脳天気さも完璧すぎる。

夜の街の暗さを当時のルーマニアの国情と合わせると珠玉の映画というしかないと思いました。

Ekojin