グーグーだって猫であるのレビュー・感想・評価
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愛猫の死でやる気を失っていた漫画家が、新しい猫との出会いで徐々に再...
愛猫の死でやる気を失っていた漫画家が、新しい猫との出会いで徐々に再生していく。
中盤以降はぐだぐだな展開もあり、やや評価を落としたが、人間とペットの関係の深さについて改めて考えさせられた。
ファンなんですが、13年後に見ました
アイドル時代からのKYON2ファン、今の言葉では推しです。
今の小泉今日子さん、メディアの露出は減りましたが、彼女じゃないとできない活動をしています。デビュー40周年、コンサートをするんですよ。
今更なんですが、DVDで観ました。
たった10数年までだけど、この時代は、まだ今とは違う感じがよかった。
森三中も上野樹里もハツラツとしていて、吉祥寺が舞台ということで、パワーも感じました。
猫メインの癒し系?悲劇に見舞われる主人公に同情するお涙頂戴系? 日...
猫メインの癒し系?悲劇に見舞われる主人公に同情するお涙頂戴系?
日常のできごとと夢で見た話をそのまま作品にしたような印象。正直、意味のない話を延々と聞かされ(見さされ)てる気分。森三中のチャンバラ、上野樹里の恋話、謎の英語教師、吉祥寺、どうでもいいです。原作漫画、面白いんですか?疑ってしまう、私的にはそんな作品でした。
うーん。テーマがよく分かりません。 ニャンコ可愛いいけれど。小泉今...
うーん。テーマがよく分かりません。
ニャンコ可愛いいけれど。小泉今日子も可愛いいけれど。
ネコの先代のサバが忘れられない中、心を癒してくれる新しいネコ「グーグー」を飼い出してと話は進むが、主人公の漫画家のキョンキョンが卵巣ガンになりというお話。
あなたに会えてよかった♪
犬童一心は犬好きなのかと思っていたけど、大島弓子好きだったのですね。今回の『グーグー』が自主映画時代を含めて3本目の大島弓子作品になるらしいです(『メゾン・ド・ヒミコ』も触発された作品という)。予告編からは完全な動物映画なのかと想像してしまいましたが、明らかに人間視点の映画。自身も闘病生活を乗り越えた経験もあるらしく、大島弓子の自伝的作品にも感じられる以上に、人間と動物の共存とか、自然、地域のコミュニケーションを大切にしているような温かい作品でした。
吉祥寺に住む天才漫画家・小島麻子(小泉今日子)は愛猫サバの死によって仕事が手に付かなくなった。ナオミ(上野樹里)やアシスタント(森三中)たちも失職するなどといった切羽詰まった悲壮感はなく、どことなく楽天的。彼女たちを囲む市井の人たちもスローライフを楽しんでいるかのようで、ゾウの花子の飼育係山本浩司、楳図かずお、そしてどこにでも登場する謎のおじさんも本業よりも人とのつきあいを楽しんでいる。
東京にもこんなに緑の多い地域があるんだと改めて住みたくなるような吉祥寺。メンチカツなど食文化だって盛んそうだし、金さえあればいつでも森三中になれそうだ。だけど、ナオミは大阪弁を喋ってたようだし、静岡や小豆島に帰るといったセリフもあったし、麻子や母(松原智恵子)は北陸の言葉を喋っていたし、みな地方から出てきていたんですね。アメリカ人ナレーターもいるし、吉祥寺に住む人よりも地域をメインにした映画とも言えるかもしれません。地元のイントネーションが聴けたのにはびっくりでしたが、これが東北の言葉じゃなくてよかった。もしそうだったら“グーグー”の由来が“ズーズー”になってしまいそうで・・・
観終わって感じるのが、ストーリーの中核となる飼い猫はグーグーじゃなくてサバだったってこと。よほど愛着が湧いていて、麻子の心の大部分を占めていたのだろう。プラトニックながらも発展しつつあった恋も「グーグーを預かって」という言葉で締めくくられたし、死神の最後の計らいにも集約されていた。この一番の泣かせどころでキョンキョンの「あなたに会えてよかった」が聴けたなら満点だった・・・とはいえ、映画の終わり方はとても前向きで、癒し系映画にふさわしいものでした。
『いぬのえいが』の「ねぇ、マリモ」をも彷彿させられますが、動物への愛情は普遍的なものであると感じます。マンガ的な展開になったり、時代があちこちに飛んだりしてわかりづらかったりと、映画的には完成度が落ちるのかもしれません。だけど、犬童監督の大島弓子へのリスペクトが感じられることで満足。
〈2008年9月映画館にて〉
途中で観るのを止めました。
古書店で大島弓子のマンガ『グーグーだって猫である』を何冊か入手。
自分も数匹の猫を飼っていることもあって、興味深く読みました。
そして「あ、これ映画になったんだっけ。どんな映画にしたんだろ?」と気になりだし、DVDをレンタルしてみました。
結果・・、10分くらいで観るのを止めました。
うん、ネコがあんまり出てこなくてもいい。
主題が原作と違っても構わない。
面白ければ。
ただ映画を観るだけの自分が言うのもなんだが、脚本でも映像でもいいから、もう少し、見せる工夫をしていただけないだろうか?
映画は、後で早送りで見させて貰いました。
大島弓子の作品は、どんなのなのだろう?
原作は知らないけど、綿の国星も猫が擬人化されているので、サバが死に際に人間になって台詞を言ったりするのは受け入れやすかったです。
何となく、小さな幸せで毎日ができている、っていうテーマが根底にあるのかなとか思いました。
猫の避妊治療をした結果が、主人公に返ってきた?とかも頭によぎりましたが、そこまで深い意味はないのか。
原作は、どうなんだろう?と気になりました。
2回目で本質が伝わる?
BSでやってたのを、1度目はちょうど中盤くらいから鑑賞、なのでそこまで入れなかったところはあるかもしれないけれど、改めて2回目最初から観たら…泣いてしまった!
確かにこの映画(というか、大島弓子さんの作品)は、合う合わないがきれいに分かれるでしょうが、私はこの空気感、とても好きです。
監督が『ジョゼと虎と魚たち』の犬堂一心さんということで納得。
吉祥寺愛が溢れてます。
小泉今日子の細くて柔らかい声、とても合ってますね。
原作の漫画は未読なので、どこまで原作の登場人物か分かりませんが、上野樹里の役柄も良かったし、森三中の三人もいい味出してて!
でも、加瀬亮くんの喋り方だけは違和感が…医者だと分かってからは違いましたけどね。
ちょっと現実を離れて漂いたい時には良いかもしれません。
そして、猫はやっぱりいいです!
(でも、放し飼いは…去勢してるとは言え、複雑でした。公園の小鳥なんかを捕まえてしまうかもしれませんし、◯んち問題もあるので…。
あと、ペットショップで買うことも、映画でこう描かれると、それが当たり前のこととまた認識されてしまうので、保護猫との出会いだったらな、と。
映画の筋とは違ったことですが…。)
いきなり猫が死ぬシーンから始まったので心の準備ができていなくて開幕...
いきなり猫が死ぬシーンから始まったので心の準備ができていなくて開幕から泣いてしまった。原作はわりとコミカルな漫画だったと思うけど。
舞台が吉祥寺なので、吉祥寺駅前や井の頭公園やその奥の閑静な住宅街とか昔よく行っていた場所がたくさん映っていたので懐かしい気持ちになった。好きな店がなくなってから行かなくなったけど、聖地巡礼がてらまた行ってみたい。あと動物園のゾウのはな子が何回か登場する。はな子、少し前に亡くなったの思い出してまた泣いたりした。
小泉今日子の声がとにかくとても良い。サバ、とかグーグー、とか猫の名を呼ぶときの声がやさしくてなんとも耳に心地良い。
後半からあまり猫が出てこなくなるけど、小泉今日子が入院するシーンなどが少し暗いぐらいで、誰も死なないし、上野樹里がニューヨーク行くとかどうでもええし、猫視点のハッピーな終わり方をしてくれたので良かった。まぁあの人どうなったの、なんだったの、というのも少しあるけど、猫がかわいいし小泉今日子がかわいいので、それで良いのです。
入院中に見た夢のシーンで、昔死んだ猫が人になって会いに来てくれて、ひとしきり話したあと、少し歩いて振り返ったらもうそこにいない、というのがあって、ありがちだけど私こういうのに弱いのでウォンウォン泣いてしまう。優しい人になりたい。
マシュマロみたい
吉祥寺の町の風景はすごく良かった。音楽が細野晴臣さんだったり、エンドロールに槇村さとるさんの名前があったりして、力入ってます。
が。
後は、うーん。ほわーんとしてて、かみごたえがなく、よくわからない味付け。そういえば昔、大島弓子さんの漫画読んだとき、よくわかんなかったのを思い出した。
猫度ももうちょっとあればなあ。
グーグーだって猫である??
タイトルからみて猫中心の話かと思ったけど、ほとんど人間ドラマでグーグーがあまり登場しなかったから、ちょっと残念。なにをもって‘猫である’と言っているのかもイマイチ伝わってこなかった。
花子に会いたい。
ゾウの花子って、ひとりで井の頭に連れて来られて幸せなんだろか。
猫って、実際あんなふうに思ってるんだろか。考えてもしょうがないけど、考えちゃうねぇ。
私も2匹目飼いますよ。
加瀬さんの 喉仏が好き。
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