「Tomorrow never die. 王道ですが何か?」007 トゥモロー・ネバー・ダイ アキ爺さんの映画レビュー(感想・評価)
Tomorrow never die. 王道ですが何か?
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2020年公開のボンド25作目に向け観直し007のブロスナン編。第2回は「Tomorrow never die」です。
この頃のピアーズ・ブロスナンってやたらとカッコ良いですね。フェロモン全快です。メディア王が今回の敵の親玉なのですが、すぐにキレるのでどうしても小物に見えてしまいます。奥さん殺しちゃうし。けっこう呆気なくやられるし。前日にニュースを作ってその通りに事件を起こすのは、昔図書館で読んだ事のある「恐怖新聞」というマンガを思い出しました。
しかし、なんと言っても本作はミシェル・ヨーでしょう!アクションがキレッキレで超カッコ良い!バイクでのチェイスシーンではボンドとの相性も抜群。隠れ家が秘密基地みたいになってるのも面白かったです。中国やりおる。アベンジャーズのブラック・ウィドウ等に繋がる強い女性の大元祖と言った感じですね。本人も本当に強そうですし。何気に新聞社から垂直に降りてる時にボンドに「じゃ!」ってするシーン好きです。
今回のボンドカーは優秀でしたね。携帯からの通信で車を運転する技術はもう暫くしたら実現できそうです。20年前は007のガジェットだった技術に現実が追い付くまで後一歩でしょうか。
次から次へとアクションのつるべ打ちなので飽きずに観る事ができます。話もストレートで90年代ならではの爆発アクションエンターテイメントでした。
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