「この映画は拓郎さんのミュージカル」結婚しようよ マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
この映画は拓郎さんのミュージカル
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この映画公開の2008年ってろくな年でなかった。あれから15年なんだね。
まぁ、こう言った幸せな家族もいるだろうけど、家族なんて元々がバラバラ。
この映画は拓郎さんのミュージカルで捉えれば良いのでは。
昭和なんだね。拓郎さんは。
もっとも、拓郎さんは余り聞かなかった。拓郎さんで一番印象的な歌は『リンゴ』かなぁ。
『一つのりんごを君がかわを剥き·····』
都営三田線の板橋本町駅前の居酒屋で、終電まで飲んで醜態をさらした。その時、友人の下宿に戻って聞いたのが『リンゴ』だった。その時、一緒に聞いたのが『ジョン・コルトレーン Soultrane』だった。そのエキセントリックな選曲に僕はド肝を抜かれた。彼(友人)の選曲を鼻で笑いながら、コルトレーンのGroovyな所と拓郎さんの暖かさに思い知らされ、二人のファンになった。
それまでも『ふきのとう』とか『荒井由実』とか『渡辺貞夫』とか『リー・リトナー』とか聞く曲がめちゃくちゃだったが、拓郎さんの影響で『ボブ・ディラン』を聞く様になり『コルトレーン』の影響で『アルバート・アイラー』を聞く様になった。友人からの影響だ。彼とは何十年もあっていない。
最後にその友人の結婚式に出席したのを思い出す。
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