「絵に描いたような笑って泣ける作品。」パコと魔法の絵本 スズさんの映画レビュー(感想・評価)
絵に描いたような笑って泣ける作品。
中島哲也の作品なら入場料2000円でも構わない!
でも観たのは懸賞の試写会でしたが…。
絵に描いたような笑って泣ける感動作品。
ただ難を言えば1時間45分は短すぎる。
もうちょっと感情移入する時間が欲しい。
唐突に心情が動く。
大貫がパコに心を奪われるシーンもあと3つくらいのエピソードがないと…ちょっと…観ているこっちは動かない、動けない。
子供に観せたいという欲求で
子供の集中できる時間で仕上げたい編集というのが
ありありとわかりました。
「嫌われ松子〜」で丁寧に心情を描いてた割に唐突すぎる心を通わせているのが…あまりにもテンポがよすぎた。
実写と3Dを融合させる挑戦的作品…。
中島哲也は毎回、映画的既成概念に挑んでますが…
今回はそんなに目新しさは感じなかったけど
毎回、観客のハードルの超えてるだけでも素晴らしい。
それにしても…アヤカ・ウィルソン。。。
怖いくらい美少女の笑顔というのを初めて観た気がします。
コメントする