劇場公開日 2008年9月13日

「日本映画屈指のファンタジー」パコと魔法の絵本 近大さんの映画レビュー(感想・評価)

4.5日本映画屈指のファンタジー

2012年4月6日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

笑える

楽しい

良くも悪くも「下妻」「松子」は子供にはちょっと…という作品だが、本作は自信を持って、子供、いや、家族で楽しめる作品。

「下妻」「松子」の熱狂的なファンには異色の中島作品で、この底抜けに楽しい作風、というより悪ノリし過ぎの展開に賛否が分かれるかもしれないが、素直に見れば純粋に楽しめ、図らずも目頭が熱くなってしまう。
一番泣ける中島作品でもある。

アヤカ・ウィルソンの可愛らしさには、大貫でなくとも癒されてしまう。

日本映画ではなかなか難しいファンタジー映画の成功作。

近大