劇場公開日 2008年7月12日

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「何故、緒方拳が本作を(映画の)遺作としたのか。」ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌 さぽしゃさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0何故、緒方拳が本作を(映画の)遺作としたのか。

2015年8月14日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

第一作目「ゲゲゲの鬼太郎」
第二作目「ゲゲゲの鬼太郎~千年呪い歌」

キャスティングについて賛否両論だったようですが、中途半端に似せて来るより、思いきり振り切って鬼太郎=「ウエンツ瑛士」で、私は正解だったと思います。ウエンツが好きだからというのもあります。だって、可愛いもの。

二作共に映画館で観ました。
ええ、周りは子供(幼児)&その保護者でしたよ。一人で観に来てる、妙齢の女なんかいなかったっす。でも、子供って凄いですね!笑うべきところで絶対笑うし、鬼太郎ピンチの時には「頑張って!」と声援が飛ぶし、エンドロールが終わって、電気つくまでじーっと画面を見つめてる。だれーも席を立とうとしない。なんだか、おばちゃん、大事なことを教わりました。

本作は、緒方拳の(映画の)遺作となります。遺作がゲゲゲ?とも思ったのですが、純粋に映画を楽しむことができる、この子供達に、「ぬらりひょんのおじさん」として覚えてて貰えるのも、なんか良いかもと思いました。

拳さんもそう思ったのかも知れないと、(勝手に)思いました。

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さぽ太