「べっぴんやなぁ」子猫の涙 shimoさんの映画レビュー(感想・評価)
べっぴんやなぁ
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映画「子猫の涙」(森岡利行監督)から。
ミュンヘンオリンピック、ボクシング銅メダル獲得、
これが、今回の主人公の肩書き。
逆に、この過去の栄光から抜けきれず、
波乱万丈の人生を歩んだ、森岡栄治さんの実話に基づいている。
内容は、関西弁満載のテンポある展開で、飽きなかった。
(関西人に言わせると、そんな方言はない。
大阪は大阪弁、京都は京都弁、その他河内弁等・・
と区別しているらしいのであるが・・・)
そこで、選んだ一言は「べっぴんやなぁ」。
まったく便利な言葉である。
漢字で書くと「別嬪」。
意味は、とりわけ美しい女。美人。
「キレイ」でも「可愛い」でもなく「べっぴん」。
気軽に口に出来、セクハラにもならない誉め言葉。
主人公が、女性を見るたびに使うわけだ。
「あんた、べっぴんやなぁ」
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