「ブラピは良いが。」ジェシー・ジェームズの暗殺 ハチコさんの映画レビュー(感想・評価)
ブラピは良いが。
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今作で、ブラピはヴェネチア国際映画祭・主演男優賞を受賞した。
確かにものすごい怪演だった。終始緊張を強いられるあの目線^^;
ただしかし、私はとにかくこの長いながーい上映時間に睡魔が襲来、
かのジェシー・ジェームズが暗殺されるまでが異様に退屈だった。
叙情詩っぽい描き方でほとんど抑揚がなく、彼と彼を囲む手下達の
心理攻防戦が延々と続き…やがて悲劇が訪れるという、題名からして
分かっている展開ではあるけれど、しっかし長い!三時間弱あった。
エンドロールで観客が一斉に立ち上がり(爆)トイレに向かう様子を
暗い観客席でじ~っと見つめていた私(その頃には意識がハッキリ^^;)
例えば、ものすごーくブラピやケイシーのファンだったり、
あるいはジェシーの伝説(とはいえ晩年のシーンがほとんどだけど)
に興味があるとか、そういう人以外は是非とも、
午睡の時間は絶対に避けて観た方が賢明だ!と感じられた作品。
少なくとも、エンターテインメント的な描き方はしていないため、
強盗団とはいえドンパチシーンも、殺害のシーンもかなり控えめ。
ものすごいガン・アクションを期待すると肩透かしを食わされ、
最後までやたらと緊張感を強いられる心理サスペンスとして成立。
ブラピの目線がゾクゾクするほどおっかないのが印象的だったな。。
しかしアフレック兄弟って、声も喋り方もソックリなんですねぇ^^;
(どちらかというとジェシーの全盛時代が観たい!相撲じゃなくて(爆))
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