「けっこうよかった」ジェシー・ジェームズの暗殺 吉泉知彦さんの映画レビュー(感想・評価)
けっこうよかった
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凄腕じゃないガンマン同士の至近距離での当たらない銃撃戦がすごいスリルで、その上痛々しい。主人公のボブが本当にいい加減な薄っぺらい男で、絶対に信用してはいけないタイプだ。ジェシー・ジェームスを殺した後、再現劇をしていて薄い。心を見透かさないようにしているかのような薄笑いの表情が薄い。
ジェシー・ジェームスが近くにいれば気持ちが分かるけど、お前から伝わるのは寂しさだというのは深い。オレ自身、人の気持ちなど読む気持ちがなかったのだけど、子どもを身近にしていると読めるようになった。子どもは感情や表情がシンプルなので手に取るように読める。もっと昔から気にしてたら人生が全く違ったものになっていたかもしれない。
面白かったのだけど、長すぎて飽きる。
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