消されたヘッドラインのレビュー・感想・評価
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頭悪く色んな人が出てくるとごっちゃになってしまう私でもキャラが混乱...
頭悪く色んな人が出てくるとごっちゃになってしまう私でもキャラが混乱せずに見れ、ストーリーのテンポも良くグー👍🏼
けど、少し色恋沙汰が多い気もする
愛人と友情三角関係まではいいけど、
バディの女記者までなんかええ感じの雰囲気醸し出すのは好みじゃないや
もっと相棒、仲間感のある関係性の方がグッとくる
闇を暴いていく内容なのにすぐラブに頼るな
追い詰めたのは・・・
ワシントン・グローブ紙の記者カルをラッセル・クロウが、政治家スティーブンをベン・アフレックが、カルの同僚デラをレイチェル・マクアダムスが演じる。
冒頭から登場人物が続々と現れるが、置いていかれることはなく、それぞれの演技も悪くない。
が、終わってみれば、なかなかのドロドロ系でした 😟
複雑な世の中だが翻弄されないぞ
国会議員ベン・アフレックの愛人が自殺と思われた直前、携帯に「愛してる。じゃあね」と明るい動画が送信されていた。「自殺する前にこんな動画送るか?いっそYouTubeに載せたいよ」と友人記者ラッセル・クロウに愚痴る。議員だから出来ないんだろうけど、今は一般人でもそんな発想する時代だよな、と再認識。
誰が彼女の死を喜ぶのか?自殺か?他殺か?--- そんなテーマで話は進んでいく。
(思わず笑ってしまったシーン)
弟子レイチェル・マクアダムスが病院で取材をしようとしたら、いきなり窓ガラスから相手が撃たれてパニック。泣き出してしまう。
駆け付けたR.クロウはハグしながら...
「もう終わったことだ。大丈夫だよ」
「全然大丈夫じゃないわ」
日常会話でも「大丈夫ですか?」とよく言うけど「大丈夫じゃない」とは言われないのでね。
基本オフィス内でのゴタゴタ話を中心に進んでいくので、ベン・アフレックの出番は少なめかな。
--全体的に話が複雑でわかりにくいのが本音--
ジャンキー女辺りから私は疲れてきた。目撃したピザ配達の青年は病院で殺されちゃう、その殺した謎の男は断片的に登場するから関連性が掴みにくいし、Bアフレックの奥さん(Rライト・ペン) とRクロウは不倫してるけど要らない設定と思ったし、事件と関係ないけど編集長ヘレン・ミレンは終始イライラ「早く原稿を書き上げなさい!会社が潰れてもいいの?」この手の発言シーンが多いし、そしてジェイソン・ベイトマンの金持ち気取りの情けないチョイ役・・・いっそ上記のような軽く笑えるシーンがあったら、知能が低い私でも疲れず観れたかな。
社会派サンペンスという内容で豪華な出演者だと、それぞれ存在感ある役ではないかと、つい意識が拡がってしまうため理解しにくくなる。チョイ役だったジェイソン・ベイトマンなんか別に無名の人でも良かった。「まだ絡んでくるじゃないか」と気にしながら観ちゃったもん。
(お気に入りのセリフ)
「いまどき新聞なんて読まない。どんな記事だって2.3日騒がれたら包み紙。だが世の中にいくら情報が溢れても、人は嘘と真実を見分けてるんだ」
→ そうだ、その通りだ!ガセネタや釣った見出しなんかに時間を取られないぞ! 翻弄されないぞ~!
ヘッドラインは消さずに欲しかった
2003年のBBCのテレビドラマ・シリーズ「ステート・オブ・プレイ陰謀の構図(全6話)」(日本でも2008年10月にNHK-BS2にて放送)のアメリカ版リメイク映画。
今どき、こんな正義感の強いジャーナリストは嘘っぽいと思ったのだろうか、ラッセル・クロウはまるで70年代のヒッピーもどきの風体で時代に取り残された青臭さを醸し出そうとしているのだろうか、どうにもむさ苦しさが先に立つ。それに引き換えベン・アフレックは見た目も若手政治家、大学時代の親友と言うにはやや違和感(実際にベンはラッセルより8才も若い)。大学時代にロビン・ライト・ペン(ベンの奥さん役)との三角関係もあったようだ。その辺はハードなサスペンス感を和らげるための主婦層向けのよくあるサイド・ストーリー、味付けと看過した・・。
結びつくはずのない事故と事件がやがて国家を揺るがす疑獄事件の様相を呈してくる展開はまさに上質のサスペンスなのだが・・。どういう訳か友情と真実の狭間に揺れる葛藤の物語に一転、如何にもテレビ・ドラマっぽいお湿りなのだがリメイクにあたっては、ヘッドラインは消さずに国家を食い物にする巨大軍事企業に対峙する硬派な路線で押してほしかった。
まあベテラン揃いのサスペンスなので久しぶりにワクワクしました。新聞社ものならメリル・ストリープのはまり役なのだろうがヘレン・ミレンさんもメディアの商業化一色の現実、時代に翻弄されるボス役を好演していました。気骨あるジャーナリストは映画の中だけにとならない時代を願うばかりです。
追記
当初、カル・マカフリーの役はブラッド・ピットだったが降板、脚本家組合のストライキもありスケジュールは混乱したようだ。ラッセル・クロウの長髪は同時期の「ロビン・フッド」の役作りで切れなかったようです。
最後が惜しい!!
昨日から上映開始された映画。
主演はラッセル・クロウ。
主人公の新聞記者と友人である政治家の関係を横軸に、その政治家と愛人関係にあった人物の死と、全く関係の無いと思われた殺人事件の真相を追っていくうちに、次第に明かされていく意外な事実…という縦軸が絡み合った、ミステリー映画。
原題は「State of Play」。
実は大元は数年前にイギリスBBCで製作されたテレビドラマ。映画観終わって、家でHP調べてて知った。日本でも今年正月に数回に分けて放映されている。
ただ、この作品を見てしまうと映画とほぼ同じだったりするので、まだ映画観てなくて、これから観ようと思ってる人はネタばれ注意。
さて、映画を観た正直な感想だが、ちょっと残念だった。
というのも、割とガチなジャーナリズム魂を見せつけてくれるような映画を予想(期待)していたのだ。以前観た、ウォーターゲート事件を扱った映画「大統領の陰謀」のような。
「大統領の陰謀」はすごく面白かった。日本のジャーナリストには無い、真実を追究する男たちのドラマ、そしてそれが国益に繋がっているという、アメリカのジャーナリストの高い志を感じさせるような。なので、予告編を観たとき、同じコンセプトの映画なのかなーと思ったのだけど。。
どんでん返しがありストーリーは食いつきが良い。それは良いのだが、結局民間軍事企業の問題は??最後、急速に問題の本質が社会的な事から個人的な事にシュリンクしてしまい、ちょっとどっちらけな感じになってしまってる。少なくとも予告編の「そのスクープがアメリカを葬り去る」というコピーは吹き過ぎ。そんな大げさな話じゃない。
なんか、どんでん返しを生むためにストーリーを捻じ曲げた感じすらしてしまう。これが真相なら別に犯人が殺人まで犯す必要無かったんではないの??
ラッセル・クロウの演技は素晴らしかった。ヒロインの女優さん、レイチェル・マクアダムスも好きなタイプ。この映画で初めて観た。だからこそ余計に惜しい。もっと鑑賞後「?」が浮かばないような、辻褄の合うストーリーにして欲しかった。
まぁ、ミステリー好きならそれなりに楽しめるとは思う。
レイトショーで観たので、少なくとも、1,200円の価値はあったかな。。
分からん。
ソーニャは誰に紹介された?
ソーニャが持ち出して盗まれたものは何?
何を隠すためにソーニャを殺した?
カバンを盗んだ奴を殺したのは誰?
など
映画を見終わってもわからない。
名前がいっぱい出てきて覚え切れれない。外人の名前覚えにくい。
人間関係入り組みすぎ。
まぁ、全体としては面白かったが・・・分からなくて頭にきて二回みるきがしない。
複雑な状況が話を面白くしている
総合75点 ( ストーリー:80点|キャスト:70点|演出:75点|ビジュアル:70点|音楽:65点 )
かなり複雑な状況が話に絡んでいて、それにちょっとした登場人物も多いので全体像を掴むのは苦労する。何がどうなっているのかを追求する彼らの動きを見逃すと話についていけなくなる可能性がある。しかしそうして浮かび上がってくる全容が興味深いし、またすっきりとしない結末であるがゆえにそれがまた自分には印象深かった。
だけど殺し屋は一体最後で何をしたいのかわからなかった。本気で何かをしたければどうにか出来ただろうに、あれではほぼ自殺だ。
途中は面白い
麻薬事件と議員愛人の死。この2つの出来事が複雑に絡み合います。
テンポよく事件の真実が次々と明らかになり、ドキドキハラハラ。
しかし、結末がイマイチ。
それで終わり??!って感じ。
『消されたヘッドライン』というタイトルからも、結末がよめてしまった。
記事を書くって大変なのね。。。
偶然、殺し屋の居場所を当てちゃって…
地下駐車場での緊迫のシーンは
ドキドキしました。
でさ、ラッセル・クローは流石に上手いなぁ~って思ったけど…
少々太りすぎ…
あれじゃサスペンス感が台無しな気も…(汗)
結構、知的な映画だと思ってたんだけど…
結局、何のスクープだったの?
単なる政治家のスパイ排除作戦?
命の恩人には服従する殺し屋さん。。。
凄いな。。。
私じゃ無理だわさ。
メタボと大顔。
R・クロウはよく見かけるけど(しかしまた…肥えましたのねぇ)
B・アフレックは久々!だと思った。相変らず顔がデカイなぁー。
チラシを見ても、なぜ彼が後方にいるのかが分かる気がする。
いわゆるハンサム顔は骨格がしっかりしているため大顔である、
という説があるが、まったくその通りだ!と今回も感じつつ^^;
ヘッドラインの話なのに、フェイスラインの話になってしまったx
で、このお話は、イギリスBBC製作のTVシリーズ
「ステート・オブ・プレイ~陰謀の構図~」が元ネタになっており、
舞台を米に置き換えて、著名な脚本家達に書かせたそうだ。
確かNHK-BSで放送されていたドラマだが、全然観てなかった^^;
冒頭から視線釘づけ!という感じでサスペンスの香りが漂う。
一見繋がりのなさそうな二件の殺人が、実は…という構図や、
さらに民間の戦争請負会社とアメリカ政界との癒着。というのも
これといって目新しくはないが、ブン屋魂に燃える男たち(女も)
の熱演でジャーナリズムの在り方を問う骨太な作りになっている。
ただまぁ…男女関係の扱い方もけっこうハリウッド的で^^;
彼ら二人とR・ライト演じるアンの三角関係?を感じさせたり、
愛人ソニアの素性を丹念に描いたりと、国家的陰謀との闘いが
な~んか色モノ系に薄まったりする傾向を感じつつ。。
加えて肉欲系のラッセルを使っているせいか、知的(なのに)
でも粗野で荒いイメージが付き纏ってしまうという(髪形もねぇ)
上手いんだけど、メタボリックシンドローム度が冒頭~高数値。
おっと、今度はボディラインの話になってしまったx
大筋の推理はつくものの、ラストでえー?的などんでん返しが。
誰もが何らかの形で利用されているということを言いたいのか。
さもありなん。的なラストではあるが、後味が悪い&分かり辛い。
また新たな疑問を提示されたような気分になってしまった。
(殺し屋役がとても良かったんだけど、彼もラストが消化不良…)
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