「【何も考えずに楽しんで観れる。シンプルに楽しめるハイジャックパニック映画】」サブウェイ123 激突 3104arataさんの映画レビュー(感想・評価)
【何も考えずに楽しんで観れる。シンプルに楽しめるハイジャックパニック映画】
・2009年公開のアメリカのハイジャックパニック映画。
・ニューヨーク地下鉄の運行指令室で働く主人公ガーバーが、列車をハイジャックして乗客と引き換えに1000万ドルを要求する犯人ライダーと交渉せざるを得ない状況になり、人質を救出するために交渉していく という大枠ストーリー。
・リドリースコット監督の弟であるトニースコット監督の作品です。
[お勧めのポイント]
・細かなカット割とスピーディーなエフェクトがハラハラ感を増してくれる
・普段と違って一般市民ちっくなデンゼルワシントンさんが真新しくて素敵
・秘めたる過去を持った犯人役のジョン・トラボルタさん、さすがの演技
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[物語]
・素直にハラハラドキドキする展開です。
・犯人役にも秘めたるバックボーンを持たせていることで、物語に深みが出ます。
・どちらかとうと、何も考えずにコーラを飲みながらスクリーンで観たい映画です。
[演出/映像]
・カット割りの細かさや、動きのある背景設定、エフェクトなど、とにかくスピーディーに魅せてくれます。事件を淡々と見せずに、かっこよく魅せる。これだけで全く間延びせずに最後までスラっと観れます。
・イメージ的には、夏の暑い日にクーラーガンガンの映画館で、何も考えずにハラハラしたい。そんなときに観たくなる作品でした。
[音楽]
・映像に合わせた危機感迫るBGMや効果音の数々。これも相まってより危機迫る感が演出されています。
[演技・配役]
・デンゼル・ワシントンさんとジョン・トラボルタさん。なかなかイメージできない組み合わせでした。超主演級2人の豪華配役にグッときます。単なるアクション映画であるにも関わらず、このお二人の演技力で深みがより増します。
[全体]
・何度も言いますが笑、何も考えずに観て楽しめるハイジャックパニック映画です。配役と演出が、その単純なる物語に重厚感を与えてくれますので、観終わった後の学びがなくとも充実感をしっかり得られる映画かと思います。ありがとうございました。
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