「停車してるのに怖い。」サブウェイ123 激突 ハチコさんの映画レビュー(感想・評価)
停車してるのに怖い。
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'74年版を観ていないので…なんとも言えないけど^^;
主演2俳優(まぁデンゼルに軍配ですけど)が、ほぼ
全編を食う勢いで最後まで突っ走るので全く飽きない。
この設定が現在の凶悪事件からすればささやかでも、
人間ドラマに重きを置く流れはやはり面白いと感じる。
ゆえに、T・スコットのやかましい冒頭のラップ音楽も
地下鉄より早いカメラワークも気にしなければ大丈夫。
デンゼルとトラボルタと、あとはタートゥーロ?くらい
の記憶しか残らないが(あとは悪代官の市長かしら)
少ない人数で、狭い空間での展開というのもいい感じ。
サスペンス…スリラー…的には劣るが(脚本がねぇ)^^;
犯人が交渉役に友情を感じるなんて在り来たりな話を
これだけ飽きずに観られるのは多分に俳優の演技力。
またまたデンゼルの底力!を感じずにはいられない。
'74年版のラストはW・マッソーの素晴らしい表情で
締めくくられているようだが、こちらはデンゼルの
買い物(奥さんのこだわり)^^;で締めくくられている。
家族が待つ家に地下鉄で帰るという日常が愛おしい。
(ちょっと真下正義を思い出した。あれは止まらず…x)
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