「映像がすごくシャープ」サブウェイ123 激突 りりーさんの映画レビュー(感想・評価)
映像がすごくシャープ
少し太ってぷっくりした頬と、お腹が少し出ている普通の人のデンゼル。
直角の口髭がとってもお似合いで、顎の割れた悪役トラボルタ。
悪い奴なりの理由や狂気をトラちゃんは、素晴らしく表現してくれた。
二人が画面に出ているだけで、何かしら違って見える。
安心して映画の中にのめり込める。
すごいな、やっぱり。
リメイク作品とのことだけど、前作を見てなくてもこの作品で満足。
犯人の本当の目的は何?
それだけでなく、ガーバーの社内での事由。
市長の個人的な事情。
それらも加味されて、ラストまで興味は尽きない。
時間との戦い、カーアクション、暴走する地下鉄、善と悪、利口とバカなど、ただの交渉事ではないところが見る者を飽きさせない。
デンちゃんVSトラちゃんにするために、少し無理があったけど、気にしない。
その方が面白いもん。
それから、トニー・スコット監督!!
画面がすごくシャープで、緊張感ある映像になっていた。
ひとつひとつのコマが連続して映像になるわけだけど、それらがすべて研ぎ澄まされているかのよう。
トニー・スコット監督、やっぱりすごいな。
りりーさん、こんにちは。
毎度どうもです、きびなごです。
『勝手にキング原作映画特集』、読んでいただいてありがとうございます!
『トニー・スコット特集』も書きたいけれども、
まだレビュー予定のキング原作作品のうち、半分も書けてないんですよね……。
僕自身あまり記憶が無くて、再鑑賞したくてもレンタルされてない作品もあるし……。
こちらもまた《忘れっちまった悲しみ》に浸っておりますよ、ハァ……。
なので、りりーさんの『トニー・スコット特集』(?)を先に読ませていただきましたよ。
『アンストッパブル』、シンプルで力強いエンタメでしたよね。デンゼルも渋かった!
『サブウェイ123』は僕がレビューで誉め過ぎた作品のひとつですが(笑)、それでも好きな映画です。
(こちらは最近、としぱぱさんが素敵なレビューを書いてました)
監督のシャープな映像がもう観られないのは本当に悲しい。
いつか彼の作品のレビューを書きたいですね。
ま、書き上げてないレビューが5,6本溜まってるので、
まずそちらを何とかしろぃという話なんですが(笑)。
それでは!
またお会いしましょう!