サブウェイ123 激突のレビュー・感想・評価
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ジョン・トラボルタは
善人も悪人もどちらも違和感なくこなせる稀な俳優の一人で、更に存在感がずば抜けている。
映画としては、ちょくちょくみられる警察官達の無能ぶりに興醒めするが、トラボルタのおかげで楽しめた。
先が気になるサスペンス
主人公はニューヨークの地下鉄をジャックした武装集団から交渉係を指名される地下鉄職員。
主人公は一般人なので頭脳戦っぽいサスペンス映画風に話が進むがクライマックスはアクション映画になってしまい少々残念。
犯人役ジョン・トラボルタの、一見狂ってそうで実は冷静だと思ったら本当に狂ってたといういつも役柄がハマっていた。
最後、犯人のしでかした行為に対してギャフン度がイマイチだったと思う。
贅肉たっぷりの見ごたえ
元々は小説から、本作で3度目の映画化となるそうで、今回はデンゼル・ワシントンとジョン・トラボルタが“競演”するサブウェイ(地下鉄)アクション映画。監督は「トップガン(1986)」や「アンストッパブル(2010)」のトニー・スコット。この監督、個人的にはアクションに強い印象を持っており、しかも2時間切る作品なのでテンポの良さにも期待しつつ本作を鑑賞。
ストーリーは、“ペラム123”という地下鉄車両をテロ集団がハイジャック、たまたま指令勤務をしていた男:ガーバーに乗客を人質に1000万ドルの金を市が用意するよう要求。ガーバーはそのまま交渉役を務めることになる・・・という流れです。
確かにテンポは良い。テロ集団の頭領を務めるジョン・トラボルタの切れ味ある展開に上手く合わせてスリルを盛り上げていくデンゼル・ワシントン。脇にはジョン・タトゥーロとジェームズ・カンドルフィーニという実力ある脇役が緊張感を緩ませない。見応えとしては十分・・・だが
あまりにもスタントアクションが多すぎ。
正直「いる?」とも思えるような仰々しいカー&バイクアクション。烏合の衆が右往左往とバタつくような混とんとしたシーン。交渉と言いつつも思いのほか力業な展開。アクション好きなら問題ないだろうが、個人的にはハッキリ言って、スマートさはない。無駄な肉付けが多いのが印象。
しかし、
全体的なテンポの良さが贅肉をあまり気にしないように感じさせる。
油っこいが、胃もたれは起こさない。だから最後までしっかり観れる。これで長い作品ならしんどくなるところ。ここがアクションに強い監督の巧い裁量ではないかと思う。
贅肉たっぷりも切れのある展開で見どころある本作。個人的にはもちっとスマートな体型にしてほしいところだが、悪いわけではない。とりあえずサクッとしたアクションが好きな人にはお勧めだと思います。
らしい映画
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地下鉄をトラボルタ一味が乗っ取り、乗客を人質にし金を要求する。
それに無線を通して対応したのが鉄道会社のデンゼルだった。
結局何人もの人質を殺し、最後にはデンゼルが金を持っていく役に。
トラボルタらは地上に逃げ、デンゼルはそれを追いかける。
そして偶然にも見つけて追い詰め、殺されそうになったので逆に殺す。
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うーん、ようわからんかったなあ。
悪人役のトラボルタと善人役のデンゼル、らしい役だった。
でもデンゼルが収賄の罪を犯してたとかいう話になる。その設定いる?
さらにトラボルタの本当の狙いはテロを起こして相場を暴落させる事。
予め空売しておいてボロ儲けするってのに、わざわざ身代金受け取る?
しかもやたらとトラボルタがデンゼルを気に入るのも謎。
さらにはデンゼルが警察官でも無いのにトラボルタを追うのも謎。
そして偶然にも歩いてるトラボルタを発見するのも偶然過ぎ。
最後もトラボルタはデンゼルに殺されるのが本望みたいやった。謎。
うーん、細かいところがようわからん。
デンゼルワシトンとジョントラボルタを
揃え、地下鉄、カーチェイス、派手にお金をかけて、その上で全然面白くない。カット割とズームアップが、邦画の「踊る捜査線」なみにダサいのでいったい監督は誰だ!と調べたら、まさかのトニースコット……あのトップガンの……リドリースコットの弟の……
誰か教えて欲しいw
電車ハイジャック犯と地下鉄の運行指令の攻防を描いた作品。
まぁまぁ面白かったけど疑問に思うことも多々あり
誰かに解説してほしいくらい(;^ω^)
■冒頭のBGMと映像を合わせた演出はなかなか格好良い。
最初から何か起こるぞ~ってワクワク感がありました。
■ジョン・トラボルタとデンゼル・ワシントンの大御所主演。
この2人だから見れた気がします。演技合戦最高です♥
■賄賂してたんかい。
人質助ける為に話を合わせた嘘かと思いきや本当だったのねw
3万5千ドルの賄賂を日本企業から受け取ったとして停職処分前で
オペレータをしていたという背景があり、それを自白させて
犯人は何をしたかったのかな?
■何故1ガロン??
奥さんがしつこく牛乳1ガロンを要求するのは何故でしょうか?
ハーフでいいだろ?って言ってるのに1ガロンって。
結局ラストはハーフを買ってたように見えましたが?どっち?
無事に帰ってきて欲しいから牛乳買ってきてね・・って意味は分かるんですけど
1ガロンに拘る理由が分かりませんでした。
■ノートPCに気づくの遅くない?
乗客かつ人質である、若い男性はノートPCで彼女とビデオ通話してたんだけど
犯人気付くの遅くない?そして気づかれても特に何もされないし、
この犯人グループ、ボス(トラボルタ)以外なにも怖くないんだがw
■『おしりのモデル』→『ウォール街』に結び付くのか?
犯人が電話で「おしりのモデルとバカンスに行ってた」話をして
ウォール街の人間だと決めつけたの何故?
ウォール街に着いたときにジーパン履いたモデルのポスターがあったので
ウォール街ってそういうポスターが多いのですか??
ニューヨーカーなら誰でも思いつくほどなの??
■電車なぜ止まった?
最後乗客だけを乗せた電車が走り続けましたが、全部青信号にしろと犯人に言われてたはずなのに何故赤信号でブレーキ効いたのか?
お陰で止まって乗客全員無事で良かったけど。
客の中に「これで仕事が出来る」って言ってたサラリーマンなんなの?
命助かって良かったって時にさ、その言葉出るの不思議w
■ラストが不可解。
お互い銃を持ってて「俺は撃たない」って言っておきながら撃ったの何故?
犯人は「あんたは俺のヒーローだ」って何故ヒーローなの?
子供たちの教育費に賄賂のお金を使ったからヒーローなの?
意味不明やったわ。
録画した地上波放送で見たのでカット部分もあるだろうから
よけい理解不能だったのかも知れないけど、、
面白いけど、分からん部分も多かった作品でした(´・ω・`)
ソニー系の映画に良くあるパターンのオンパレード
一言で言うとつまらない作品でした。ソニー系の映画に非常に良くあるパターンです。
1 やたらとよくしゃべる奴がいて映画のほとんどがそいつらのしょうもない会話。
2 部屋の一室みたいなところでのやり取りが多い
3 派手なシーンがあまりない
4 下ネタが多い
5 汚物ネタが多い
6 先物とか株のネタがある
この映画では1と2と6がモロに出てます。特に1はやたらとハイテンションだったりしてすぐキレる。このハイテンション会話が客に受けると思ってるようでほんましょうもないです。3は駅に向かう車などの衝突シーンぐらいが派手なシーンと言えますがこの程度ですね。4と5の要素は弱かった。4ははじめにカップルがチャットでエロ配信をしようとしてたことぐらいでした(この手のシーンはソニー系の他の作品でも散見される)。5は犬の話のところで出たぐらいか。
脚本みたいなのに日本人が絡んでそうな感じで、ジョジョの奇妙な冒険のキャラが言いそうな台詞も入ってた。総じてつまらん内容で頭の悪さと軽薄さが滲み出た内容でした。地下鉄のテロ程度で株価が暴落とかありえない設定、牛乳を1ガロン買ってきてとか、馬鹿が中身の無い映画にリアリティを出そうとしたんだろうなというのがよくわかる内容ばかりだった。
色々書いたのですが、一言で言うとしょうもなあ~アホくさ~二度と見んわ~っていうのが感想です。
リメイク有りでしょう
1974年のオリジナル版をTVで観たので釣られて鑑賞、さすがに35年も経つと司令室も人物像も垢抜けて見えるし、設定も行動に合わせて変えられているので不自然さが解消されている。
身代金も100万弗から1000万弗に上がったが犯人は元傭兵でなくウォール街のトレーダー、「有事の金」の格言通りテロでの金相場の高騰を目論んでの犯行と今風に脚色。単に身代金目的ならわざわざ逃げ場所の無い地下鉄など選ぶのは不合理だがテロに見せかけ相場を操作するなら多少は分かる気もします、ただ、それなら実行犯を別に雇って自分は裏方に回るのでしょう。ただ、旧作でも模倣犯の恐れから交通局の協力は難航したらしいが、9.11があった後なのであまりテロ映画に寄せるのは憚られたのでしょう。
邦題に激突なんて付けているから脱線かとひやひや、「スピード」みたいに地上に飛び出すのかとも思ったが激突したのはパトカーの方と旧作と同じでした。
旧作では市長や警察はぼろくそでしたが多少はましになりましたね、本物の交渉人を登場させた上でのご指名と旧作のプロットをよく練り直したことが感じられます。
犯人と管制官のキャラクターを深堀し、対峙に焦点を絞ってテンポよく展開、私はリメイク版の方が面白かった。
【何も考えずに楽しんで観れる。シンプルに楽しめるハイジャックパニック映画】
・2009年公開のアメリカのハイジャックパニック映画。
・ニューヨーク地下鉄の運行指令室で働く主人公ガーバーが、列車をハイジャックして乗客と引き換えに1000万ドルを要求する犯人ライダーと交渉せざるを得ない状況になり、人質を救出するために交渉していく という大枠ストーリー。
・リドリースコット監督の弟であるトニースコット監督の作品です。
[お勧めのポイント]
・細かなカット割とスピーディーなエフェクトがハラハラ感を増してくれる
・普段と違って一般市民ちっくなデンゼルワシントンさんが真新しくて素敵
・秘めたる過去を持った犯人役のジョン・トラボルタさん、さすがの演技
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[物語]
・素直にハラハラドキドキする展開です。
・犯人役にも秘めたるバックボーンを持たせていることで、物語に深みが出ます。
・どちらかとうと、何も考えずにコーラを飲みながらスクリーンで観たい映画です。
[演出/映像]
・カット割りの細かさや、動きのある背景設定、エフェクトなど、とにかくスピーディーに魅せてくれます。事件を淡々と見せずに、かっこよく魅せる。これだけで全く間延びせずに最後までスラっと観れます。
・イメージ的には、夏の暑い日にクーラーガンガンの映画館で、何も考えずにハラハラしたい。そんなときに観たくなる作品でした。
[音楽]
・映像に合わせた危機感迫るBGMや効果音の数々。これも相まってより危機迫る感が演出されています。
[演技・配役]
・デンゼル・ワシントンさんとジョン・トラボルタさん。なかなかイメージできない組み合わせでした。超主演級2人の豪華配役にグッときます。単なるアクション映画であるにも関わらず、このお二人の演技力で深みがより増します。
[全体]
・何度も言いますが笑、何も考えずに観て楽しめるハイジャックパニック映画です。配役と演出が、その単純なる物語に重厚感を与えてくれますので、観終わった後の学びがなくとも充実感をしっかり得られる映画かと思います。ありがとうございました。
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#全体3.6 #物語3.4 #演出3.7 #演技3.6 #配役3.7 #映像3.7 #音楽3.5
株価操作を目的の犯罪といえば、現実には、グリコ森永事件のみ‼️❓
テレビの録画。
リメイク版らしいが株価操作が変更事項らしい。
株価操作のための誘拐、人質ならば、不特定多数では無く、有名人の個体が、鉄則らしい、CIAや FBIの専門家談。
でも、面白い、掛け合いが楽しいので、字幕なら、分からんと思う。
悪役、ド忘れした、アクの強さは随一。
ところで、ニューヨークの地下鉄は貧乏人しか乗らんらしい、でも、キアヌリーブスは乗るらしい、YouTubeで出てた、ちなみにキアヌは山手線や大阪環状線を乗り継ぎラーメンを食べてるらしい。
ところで、今度、この映画と似たようなところがある、東京から京都まで新幹線で殺し合うブラピの映画が公開される、是非。
テレビの録画なので、飽きそうなもんだが、最後まで楽しめた、この映画も、是非。
なんだこれは…
はじまりこそ、すぐに電車ジャックが起こって
展開が早くて面白いかも?と思ったけど、
そこからはよくある電話口のやり取り、
ラストもお前ら作戦よく練ったか?って感じで
何の驚きもなく終わってしまった。
カーアクション?なのか謎に起こるタクシーとの事故
人をはねるなど、警察焦りすぎて笑った。
狙撃手がネズミに齧られて誤射してしまうのは、
うそやろ?と突っ込まずにはいられなかった。
暴走する電車も派手に走らせた割に…だし
デンゼルワシントンを呼びつけて、
妻と今生の別れをした割に、
何のピンチもなくさっさと逃げるし、
トニースコットどうしたの?って
感じの作品でした。
少し気になった点は身代金ハイジャックと見せかけて相場で確実に利益を...
少し気になった点は身代金ハイジャックと見せかけて相場で確実に利益をあげる犯行が計画的にも関わらずライダーがチグハグなところです。
躊躇なく乗客を殺せるところは冷徹で問答無用で相手を従わせるところは計画的ですが覆面を被らず素顔を晒している点は理解しがたい。おしゃべりが過ぎて情報を与えてしまったり地下鉄からの脱出の際にカーバーを連れて降ろしたのは間違いですね。どこまで連れて行くつもりだったのか。
それでも何度も映画化されるだけあって見ていて飽きませんでした。やはり主役二人の演技は素晴らしい。
この時代のアメリカ映画がだいすき
まだ「社会正義」がある。
誇りがある。
それを演じるのはデンゼル・ワシントンとジョン・トラボルタ。現役の最高の時代。
監督のリドリー・スコットも老いていないのは映像を見れば分かる。いまどきのすかすかなCG映画とはまるでちがう。リアリズムと物語のスピードと展開。簡単な物語だけど伝えてくれるものは深い。
NYの危機でこれほど金が上がると思えないが(笑)
そんな物語があっても、今でも最後まで見続けられる希少な当時の、つまり2000年代の映画です。
『サブウェイ・パニック』のリメイクではあるけど・・・
なんだかタクシー協会の方でポスターまで作って宣伝していた。タクシーがなんとかを救うとか・・・ところがタクシーはボコボコにされただけで、目立ってはいたけれど、可哀そうだった。ただでさえリーマンショックの影響で売り上げ減ってるのに・・・
で、タクシー会社が宣伝してるにもかかわらず、会社の運転手でこの作品を見たのは俺一人(だったと思う)!
【2009年10月映画館にて】
カネかけたコント
大筋は、ハイジャックされた電車から、人質を救出する映画。けど脚本が滅茶苦茶で、そこかしこ、おかしなシーンだらけ。いちいち挙げればキリないけど、一例を取り上げると、現場に警察が身代金を運ぶシーン。現金輸送のパトカーやバイクが、交通事故起こしまくりとか、ありえなさ過ぎ。しかも、事故の具合が大惨事やし。
後、意外と引っかかったのは、「電車のハイジャック」程度のニュースで、「何で、株式相場全体が下がって、金地金の価格が上昇という、"世界恐慌"時みたいな、値動きすんねん」かな。「鉄道会社関連株」の「下落」は分かるが、「その他の資本部門・業種」の「株の下落」は、よく分からんし。ある程度、嘘でもいいから、最もらしい理由付けをして欲しかった。
ついでに、しょーもないトコやと、PCカメラで現場を盗撮してる、人質の青年。状況をカメラで見てる彼女が、半泣きで、「愛してると言って」からの、彼氏「今、そういう状況じゃない」→彼女「YESと言うだけでしょ~」云々とか、どんなやり取りやねん。もうちょい、ちゃんとした脚本書いたれよ。彼氏の気の毒さと、彼女のイタさ加減に、ワロてもうたし。
制作サイドは、全然そんな意図無いやろうけど、トータル、完全にコント。いっそ、ラストの「主人公が電車で家に帰るシーン」で、もっかいハイジャックに出くわしたら、オチもキレイについたのに。
まぁまぁ
ヒョンなことから地下鉄運営管理担当者がテロリストとの交渉役になり、事件を解決するという設定の映画。
それなりに面白かったかな。デンゼルワシントンとトラボルタと大物が出演する映画。他のレビューのとおり株価を下げ、金相場を上げてという事件を引き起こし、逃げ延びる予定だったんだろうが、若干、分かりにくかったかな
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