インクレディブル・ハルクのレビュー・感想・評価
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Hulk smash! MCU第2弾の「ハルク」リブート
今観ると何故にハルクがエドワード・ノートン?って印象を受けますね。でもやせ形なヒョロッとした体型はエリック・バナよりも、マーク・ラファロよりも原作のブルース・バナーに近いです。
本作より5年前のアン・リー監督の「ハルク」は関係ないですよっとしておきながらもオリジンをぶっ飛ばす潔さ!ってかオリジンなしってメッチャ前作観てる前提やん!!逆に言えば「アベンジャーズ」にはアン・リー「ハルク」を観ていれば話は繋がるようになっています。暴れるだけ暴れて雲隠れするってオチは結局一緒やしね。
キャストが何気にスゴい。リヴ・タイラーにティム・ロスにウィリアム・ハート!とりあえずこれからアベンジャーズまでやってくんで有名所揃えましたって感じです。そういえばこの作品から後々もマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に出てるのってロス将軍ぐらいですね。ある意味MCUの中でも珍しい作品ではないでしょうか?
見た目の濃いハルクの割りに、映画は意外と薄味でした。MCUも初期はこんな感じだったんだなぁ。さぁ、お次は「アイアンマン2」だ!!
迫力あるバトルは必見!力対力の肉弾戦が楽しめる!
場面は主人公ブルース・バナー博士(エドワード・ノートン)が
籍を置くカルバー大学の実験室から始まる。
バナー博士自身が被検体となり、
放射線の耐性テストをするが実験は失敗。
その結果、心拍数が200を超えると
緑色をした筋骨隆々な大男に変身してしまう身体に…。
この時、科学者2名、将校1名、州警察官1名、ハンター2名が
命を落とすことになる。
軍に追われる身となり、逃亡生活を余儀なくされる。
逃亡先はリオデジャネイロ最大の
貧民窟(ファベーラ)であるホッシーニャ。
飲料工場でアルバイトをしながら、元に戻る方法を探していた。
バナー博士を追う軍は、精鋭部隊を招集し追い詰めにかかる。
ロシア生まれ英国育ちの英国海兵隊から派遣された
兵士エミル・ブロンスキーは、
ハルクと相見え、その力に圧倒されるとともに嫉妬する。
自分もその力を手に入れようと不穏な動きに出る。
狙われたハルクは無事でいられるのか。
そしてハルクは元の身体に戻れるのか…。
最後まで飽きることなく見れた!
バトルシーンとバナー博士の苦悩が
程よく混ざり合っていて動と静のメリハリがあると思った。
特に印象的だった要素は3つ。
まずは、バナー博士が初めてハルクになって暴れるシーン。
(実験失敗のシーンを入れると2回目)
バイト先の工場内で軍の精鋭部隊に追い詰められ
ハルクに変身する。
銃で攻めてくる軍隊をいともかんたんになぎ倒し、
その場を去っていくのだが、
一連のアクションの中で、2階の高さにいるブロンスキーを
ハルクが下から睨み付けるシーンがある。
このときの迫力がすさまじい!
身長が2.8mもあるハルクの大きな顔が画面いっぱいに映し出され
ブロンスキーになった気分で危機的状況が味わえる!
このできごとをきっかけに
ブロンスキーはハルクと戦えるだけの力を欲するようになった。
2つ目はヴィランとの戦闘シーンだ。
夜の街中で渋滞して乱雑する車をなぎ払いながら戦う。
今作のヴィラン アボミネーションは身長3.3m。
ハルクと違い自覚を持っている。
戦闘中は、車を投げ飛ばす。
殴られればビルの向こう側まで吹っ飛ぶ。
どれだけ高い所から落ちてもへっちゃら。
「キングコング: 髑髏島の巨神」の
キングコングvsスカルクローラーや、
「ジュラシックワールド」で見せた
キメラ恐竜 インドミナスvsティラノサウルスに負けるとも劣らない
ド派手なバトルを楽しませてくれた!
3つ目は人間の内面にもフューチャーしていること。
派手なアクションだけがウリではないというのが
この映画が評価されるゆえんだ。
バナー博士の苦悩・葛藤や恋人への募る思いなど
ヒューマンドラマの要素も持ち合わせているのだ。
これはバナー博士を演じたエドワード・ノートンが
表現したかったことだと思う。
ノートンは一度オファーを断ったが、
脚本を全とっかえしてもいいという約束を監督と交わし
出演を承諾した。
撮影後のインタビューで本人も述べているが
影のプロデューサーとして脚本・編集にも携わり
ストーリーをテコ入れしたらしい。
そもそも、コテコテのSFアクションに出演するつもりはないのだ。
過去の出演作品を見ても、「ファイト・クラブ」や
「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」など
ストーリーに定評のあるものばかり。
より人間の内面を描いた作品が好きなのだろう。
そんなノートンの意向が作品にいい味を出している。
とは言え、マーベルがおくる
MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)である以上
今後につながる伏線は満載!
事の発端となった実験失敗は、放射耐性テストなんかではなく
第二次大戦中、極秘裏に開発が進められた
兵力強化プロジェクトを復活させるためのものだった。
より強力な軍隊をつくるために。
バナー博士は詳細を聞かされることなく実験に関与していたのだ。
ロス将軍(リブ・タイラー演じるベティ・ロスの父親。
娘とは絶縁中)が、
第二次大戦中に開発された血清を取り出すシーンでは
保存用の圧力容器?にDr.Reinsteinという名前が
印字されているところが映される。
これはキャプテン・アメリカが投与した血清を
作った科学者の別名。
これら2点はのちの
「キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー」へ
つながる大きな伏線となっている。
さらにハルクの行動を止めるために
使用された超音波を発する兵器は
スターク・インダストリーズ社製のものだったり、
ハルクが雷雨の中、雷に向かって吠えるシーンンは
ゆくゆくマイティ・ソーと戦うことを暗示していたり
するなんて話もある。
ひとつの映画を見るだけで、複数の映画とのつながりを楽しめる。
それがMCU最大の醍醐味!
シリーズ全体の内容理解を深める意味でも
単体作品として派手なバトルシーンを楽しむという目的でも
満足できる映画だ。
ハルクvsアボミネーション
MCUフェイズ1の2作品目。
アイアンマンの次はハルクです。
ハルクの映画なので戦闘シーンなんかは迫力があります。
アボミネーションは強すぎですね。
後にロキ、ウルトロンなどと戦う訳ですが、初っぱなからこんな強いの出てたんだってなりますよ。
理性と破壊衝動の狭間で
マーベルヒーローって背景に戦争の悲哀が常にある。USAには珍しい戦いたくないヒーロー。ただその実無敵の強さを誇るグリーンマン。重戦車が紙細工を蹴散らすかの様に暴れるアクションシーンは爽快。雄大な自然やブラジルなどの景観が綺麗。退役間近の老軍人が力を欲し溺れてゆく様は哀愁。でも投薬のみで生身でハルクと立ちあえるブロンスキーの洗剤スキルって凄いよね。ところでmr.blueはどうなったの?
ハルク
スマッシュ~~~!!!(笑)
というか、敵のハルクみたいな奴はどうなった?
まだ、生きているのにほっといて大丈夫なのか?
最後にアイアンマンが出て来たが、あれで繋がるように辻褄あうのか?
そっちが観たくなった。
ド派手な映像にスカッとしました!
ハルクが戦うシーンは迫力があり、映画館だったらもっと楽しめたなぁと思えた作品でした。全体通してド派手な映像を楽しむ感じです。ストーリー自体は色んな映画のあるあるを詰めたような感じなので、分かりやすかったです。吹き替えの主人公があまりはまってなかったので、字幕の方がいいかもしれません。同じマーベル作品のアイアンマンに比べると作り込みは浅いものに思えましたが、マーベル好きには楽しめる細かい設定があって面白いかなと思うので、観て損はないと思います。そして、ロバートダウニーJr.が一瞬出ただけで作品がこんなにも引き締まるのかと驚きでした。
大暴れ爽快、だけど切ない
ハルクは大きくて強く、最強のパワーで大暴れするヒーロー!
ですが、その中にはひどく切ない物語があり、最も心が痛くなるヒーローです。
今後のマーベル映画を見ていてもハルクのシーンにはなんとも言えない心苦しさがあります。
愛する人とも結ばれる事はなく、どこにいても追われ命を狙われる立場、そして自分で人生を終わらせることができない能力。
ハルクが他のヒーローとあきらかに違う部分は、国(政府)が敵であることです。
自分の命を狙う国を、時には守らなければならない。
守っても、危険にさらさぬよう自分はひっそりと隠居生活。
目立ちたがり屋の社長ヒーローとは正反対です。
別作品ですが、アベンジャーズでの変身シーンで
「いつも怒っている」のセリフはとても深いものだと思ってしまいます。
そんな悲しき超怪力ヒーローの誕生秘話です。
是非ご覧ください!
わたしのマーベル作品3作目 冒頭の部分でパパパパってハルクになった...
わたしのマーベル作品3作目
冒頭の部分でパパパパってハルクになった経緯が回想みたいに流れていったから
あらすじ読んでなかったらなんであぁなったのかよくわからなかった
別にすごくつまらなかったわけじゃないけど
昨日見たアイアンマンの方がおもしろかった
主人公があまり魅力的じゃないのかな
ヒーローやってるっていうよりは
怪物になっちゃったどうしようやだよ〜って感じだったからかな
今後アベンジャーズとしてどうなるのか楽しみです
人間の形をした怪物が人間の形をした怪物の首を絞めているのは見ていて気持ちよくはなかったね
体が怪物だから武器とかないからかな
やっぱかっこいい武器とかで戦ってるとかっこいい!ってなるよね
ぶつかり稽古みたいなのが生々しいというか
ハルクに怪物になる前のブロンスキーが戦ってるとこの方がかっこよかったなぁ
戦闘シーンは迫力
地上波で鑑賞
逃亡シーンと戦闘シーンで半分位あるんじゃないか。もう少し、ハルクになった経緯を含めて丁寧に説明する場面が欲しい。
ハルクが所々で吼えるシーンがあるんだけど、誰かに対して怒りや悲しみを持って吼えている訳ではないので、ただ吼えてる。迫力はあるけど、それだけになってしまう。
前作と比べて見やすいし面白い!ヒロイン はちょーかわいい。アクショ...
前作と比べて見やすいし面白い!ヒロイン
はちょーかわいい。アクションシーンも多くて良。最後のスターク社長のアベンジャーズの布石はいい!
怪物と人間の間にある苦悩
アベンジャーズのシリーズで唯一見てなかったのがこのハルクだったので初鑑賞。
感情が高まると緑色の怪物になってしまう科学者の苦悩と努力が描かれていた。
ただ何か物足りない。
敵も強すぎるし(ハルクが強いから仕方ないのかもしれないが)、ストーリーがしっくりこない。
アベンジャーズへの繋がりは良かった。
暴れるなら暴れて悩むなら悩んでくれ
アベンジャーズみてからの
ハルクになってしまったため、
ハルクの人がしょぼくれた人で
驚いてしまいました!
(逆にハルクから入った人はアベンジャーズのハルクにガッカリしたのかもしれません)
映画自体は特に面白いこともなし。
ハルクになる経緯などは最初の早送りで紹介、逃げている時の話でした。
前作?のハルクは人間的な部分に焦点を当てたので、アベンジャーズのためにもインクレディブル・ハルクを作り直した…とありますが、
そのくせハルクの強さがそんなに伝わらない出来。
かといって怪物と人間の狭間でもっと苦しむ描写があると思えば、そうでもなし。
もっとどっちかに振り切って欲しかったなー、
あと吹き替えの水嶋ヒロが下手すぎてすごい浮いてた、笑
アベンジャーズで大活躍なハルク。 エドワードノートンさん主演なんだ...
アベンジャーズで大活躍なハルク。
エドワードノートンさん主演なんだが、これはいい。エドワードノートンだとポップなハルクになりますね。マークラファロの方が科学者感がある。
最後に奴が出てきて期待を残して終わらせてるのに主役変更と、大人の事情が垣間見えますな。
気楽に楽しめます。
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